2026年1月6日(火)鑑賞 イオンシネマ岡崎(スクリーン7 G-9)
2025年12月24日(水)公開 / 上映時間:127分 / 製作:2025年(日本) / 配給:松竹
【監督】 平野俊一
【キャスト】
 皆実広見:福山雅治 / 護道心太朗:大泉洋 / 護道泉:永瀬廉 / 吾妻ゆうき:今田美桜 /
 クライド・ユン:ロウン / ニナ・イワノワ:月島琉衣 / グレン・アラキ:寛一郎 /
 トニー・タン:谷田歩 / 旗本文則:黒田大輔 / 馬目吉春:松尾諭 / 今藤完治:今井朋彦 /
 長谷川壮太:奥智哉 / デボラジーン・ホンゴウ:木村多江 / 佐久良円花:吉田羊 /
 護道京吾:上川隆也 / ナギサ:イワノワ:宮沢りえ / 皆実広見(学生時代):濱田龍臣 /
 ナギサ・イワノワ(学生時代):當真あみ
【あらすじ】
皆実広見(福山雅治)と護道心太朗(大泉洋)が実の兄弟だという事実を知ってから2年後、再び日本を訪れた皆実と彼に呼び出された心太朗は、ある事件のため北海道へ向かう。そこで出会ったのは、皆実の初恋の人であるナギサ・イワノワ(宮沢りえ)だった。事件に巻き込まれ謎の組織に追われている彼女を守るため再びタッグを組んだ皆実と心太朗は、FBI、CIA、北海道警の合同チームと共に事件に挑むが、そこには世界を揺るがす陰謀が潜んでいた・・・
【感想】
「ラストマン」は笑って感動しての面白いドラマだったので映画も観たいと思っていました。「劇場版 緊急取調室 THE FINAL」を観た後に上映時間がうまくつながっていたので引き続いて観ることにしました。

この映画も事件を大きく描こうとしているのですが、その設定にあまりリアル感を感じませんでした。皆実の初恋相手に絡む事件としたのは意外性がありましたし、学生時代の皆実が描かれているのは興味深かったのですが、地球上の人物認証をする技術を生み出したからといって、世界が狙うような科学者なのか、開発後も個人に依存する技術なのかというところにもう少し説得感はほしかったです。

また、皆実と護道の行動が謎の組織の裏を読んでいるというわりには、襲われたり、殴られたり、ナギサを拉致されたり、裏を読んでいなかったとしても、要人を守るにしては行動が軽率すぎるように感じました。ラストマンというからには、もっと綿密に被害なくスマートに立ち振る舞って欲しいと思ってしまいます。それに、闘うシーンは迫力があって見ごたえはありましたが、護道も皆実も、鉄棒などの武器であんなに激しく殴られたにもかかわらず、ダメージが少なすぎます。

フィクションですからあり得ない行動もあまり気にせずに面白く楽しめればいいのですが、「劇場版 緊急取調室 THE FINAL」と同じく、事件を大きくするあまりに現実感が乏しくなってしまうと、私はストーリーに入り込めなくなってしまいます。でもまあ、大泉洋と福山雅治のかけあいは面白かったので、それを見ることができて良かったということにします。
上記はあくまで私の主観です。あとで自分がその時にどう思ったかを忘れないための記録であり、作品の評価ではありません。
また、ネタバレの記述もありますので、ご注意ください。