| 2026年1月4日(日)鑑賞 Prime Video |
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2024年2月16日(金)公開 / 上映時間:99分 / 製作:2024年(日本) / 配給:AMGエンタテインメント
【監督】 岡山一尋
【キャスト】
モナコ:加藤小夏 / 松井由美彦:好井まさお / 亀山尚:生島勇輝 / 宇多川瑛子:小野真弓
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鈴川紫衣:大村彩子 / 磯兼紗里:桃月なしこ / 坂井優奈:石田千穂 / 川添研二:和田崇太郎
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松井ミチル:奥貫薫 / 巌村吾郎:川崎麻世 |
【あらすじ】
地元の人たちに愛されている昔ながらの純喫茶「モア」には、探偵事務所というもうひとつの顔があった。「モア」は現オーナーである由美彦(好井まさお)の母・ミチル(奥貫薫)が開業し、ミチルは自ら探偵としてさまざまな問題を解決してきた。ミチル亡きあとは、彼女の兄・吾郎(川崎麻世)と息子の由美彦が店を引き継ぎ、探偵業はかつてミチルに助けられたことのある、アルバイトのモナコ(加藤小夏)が請け負っていた。ある時、高級クラブ「Sun」のママ(小野真弓)から、悪質な客についての相談にのったモナコは、知性あふれる采配で事件を見事に解決するが、これをきっかけに依頼者が後を絶たなくなり、次第に事態は複雑かつ深刻なものになっていく・・・ |
【感想】
無料配信の面白そうな映画を探していた時に見つけた映画です。主演の加藤小夏は、2022年の大河ドラマ「鎌倉殿の13人」で源実朝の正室・千世を演じて、高貴で美しい印象と実朝に寄り添う姿で視聴者に感動を与えたあの女優さんです。
「コーヒーはホワイトで」というオーダーが探偵の依頼の言葉ということなのですが、キナコが白い装束にこだわっている背景や、元のカフェのオーナーが調査の依頼を「コーヒーはホワイトで」と言わせている背景など「白」に意味を持たせている理由は意味深ながらも何も語られていないので、最後までモヤっとしてしまいます。また、「コーヒーはホワイトで」というワードは秘密でもなさそうで、どう広がっているのかもわかりませんし、広がっているならばそんな意味深な言葉で調査をうける意味もわかりません。
映像は、映画とはとても思えないテレビドラマレベルのチープな作りです。見どころのモナコの推理も少ない情報からの直感という域を出ないし、その推理にもかなり無理があります。いくらデリバリーの姿でも人のいる昼間の街中で殺人をして透明人間のように気づかれないわけありません。その他にもいろいろとツッコミどころの多い展開が多いです。随所に挿入される回想シーンのモナコの子供の頃を演じる子役と加藤小夏の違いも違和感大で、加藤小夏が子供の頃も演じる方が違和感少なかったのかなと思います。
また、モナコが犯人の前で謎解きをする時の言い方が台詞の棒読みのように聞こえてしまいます。そういうしゃべり方がモナコのキャラクターだということもありますが、イントネーションに違和感を感じたりしてしまい、気になりました。
それでもこの映画を最後まで観ることができたのは、キナコというキャラクター、加藤小夏のビジュアルの魅力かもしれません。でも、お金を取って映画館で上映するならば、もう少し緻密な脚本、奥深い映像を期待したいと思ってしまった映画でした。 |
上記はあくまで私の主観です。あとで自分がその時にどう思ったかを忘れないための記録であり、作品の評価ではありません。
また、ネタバレの記述もありますので、ご注意ください。 |
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