2024年9月23日(月)に、愛知県芸術劇場大ホールで開催された伊藤蘭コンサート「〜Over the Moon〜 コンサートツアー 2024-2025」にひとりで参加してきました。
昨年は3階席最前列でしたが、今回は1階の延長のような感じの2階席。後ろから3列目でけっこう後ろだったのですが、3階席から小さく眺めるよりはランちゃんの顔がしっかりと見えて臨場感がありました。また、休憩後のキャンディーズの曲になると、みんな立って手拍子したりペンライト振ったり盛り上がりは最高潮でした。私も前の人が立ったので舞台を観るためにも立つ必要があって立ちましたが、それが自分の盛り上がりにもなって、それからはけっこう弾けて手を振ったり、振り付けまねたりしながらリズムに乗って体をゆすって楽しんでいました。久しぶりにコンサートで一体感を感じて楽しむことができました。ランちゃんのファンなのでおじ様が多いのかと思っていましたが、おば様方もたくさん来ていて、キャンディーズが女性にも人気があったことを再認識させられました。それにしてもランちゃんは若くて元気。歌声も50年前と変わらず張りがあって美しいです。私の2日違いの誕生日の3歳年上のランちゃん、来年1月に70歳になるとは思えません。私も若見えで頑張ろうと思いました。薬師丸ひろ子のコンサートは、きれいな歌声をしっとりと楽しむという良い時間でしたが、伊藤蘭のコンサートは、若い頃に戻って弾けて楽しむという良い時間でした。キャンディーズの歌を聴くと若い頃の自分に戻れます。久しぶりに「銀河系まで飛んで行け!」を聴いたら、なぜか泣きそうになりました。また機会があれば参加したいですね。次回は私もペンライトを買おうと思いました。

2024年9月23日(月) 愛知県芸術劇場大ホール(愛知県名古屋市)
〜Over the Moon〜 コンサートツアー 2024-2025
開場17:00  開演18:00
1.ICE ON FIRE
2.恋するリボルバー
3.なみだは媚薬
4.アン・ドゥ・トロワ(Re-arrange)
5.やさしい悪魔(Re-arrange)
6.銀河系まで飛んで行け!
7.FUNK 不肖の息子
8.明日はもっといい日
9.Shibuya Sta. Drivin' Night
10.風に乗って 〜Over the Moon〜
11.大人は泣かない

休憩

12.SUPER CANDIES
13.危ない土曜日
14.その気にさせないで
15.わな
16.哀愁のシンフォニー
17.ハートのエースが出てこない
18.年下の男の子
19.暑中お見舞い申し上げます
20.春一番

アンコール

21.美しき日々
22.春になったら
MCの内容

<3曲目と4曲目の間>
みなさん、こんばんは。伊藤蘭です。今日はたくさんご来場いただきましてありがとうございます。名古屋は約1年ぶりのステージになります。活動を再開してから6回目の名古屋になります。また去年と同じ芸術劇場でこうやってできることを心から喜んでいます。今回遠くから来ていただいた方、初めて来ていただいた方、ひとりひとり時を超えてのタイトル通り楽しんでいただいて最高の思い出が更新できるように盛り上がっていきましょう。それではさっそく歌っていきたいと思います。キャンディーズの曲「アン・ドゥ・トロワ」「やさしい悪魔」、そしてアルバムの中から同じく吉田拓郎さんの曲で解散コンサート以来になる「銀河系まで飛んで行け!」を歌いたいと思います。

<6曲目と7曲目の間>
拓郎さんの曲3曲歌いましたが、拓郎さん近々復活されるそうです。楽しみにしたいと思います。
(バンド紹介)
佐藤準さんが作曲をしていただいて私が歌詞を書いたアルバム「LEVEL9.9」に入っている、めずらしく男の子が主人公の「FUNK 不肖の息子」。そして「明日はもっといい日」、「Shibuya Sta. Drivin' Night」3曲続けてお聴きください。女豹の皮を脱ぎ捨ててと・・・

<9曲目と10曲目の間>
ありがとうございました。「Shibuya Sta. Drivin' Night」はいい曲だと言っていただくことが多くて嬉しいんです。安部純さんの作詞作曲でこの曲がご縁で新曲の「風に乗って 〜Over the Moon〜」を作っていただくことになった経緯があります。それと「風に乗って 〜Over the Moon〜」のカップリング曲の「大人は泣かない」の2曲を聴いていただきます。・・・が振付をしてくれました。それではお聴きください。

<11曲目の後>
ありがとうございました。ではここでエネルギーチャージしましょう。休憩!

<16曲目と17曲目の間>
ありがとうございました。今日は・・・見てました?。今回何気に「わな」という曲もいれてみたんですけどね。ミキちゃんのボーカルの曲で、当時にしては大人っぽい歌詞で、なんかね、彼がたまねぎむいてくれちゃって、紅茶もいれてくれるんだけどしくじったかなというのはどういうことかなと、やっぱり大人の感じの曲でしたけれどもね、そこがまたポイントで、ミキちゃんの面影を感じながら・・・
さてどんどん歌っていきますので引き続きお楽しみください。今回ツアータイトルにキャンディーズの文字が入っていなかったということで、今後キャンディーズの歌はランちゃんはもう歌わなんじゃねぇのと思ったかと思うんですけどね、キャンディーズの歌を私は歌わないわけがないです。もう似合わないんじゃね?と言われるまで歌ってみたいと思っているんですよ。心配しないでください。それでは続いてこの曲です。「ハートのエースが出てこない」。

<19曲目と20曲目の間>
なんだか名残惜しいのですが最後の曲になりました。一緒に歌ってください。「春一番」です。

<21曲目の前>
アンコールありがとうございました。着替えてきたのですが、さっきの衣裳けっこう重みがあるんですけど、星飛雄馬のように強くなるんじゃないかという重みがあるんですけど、今これで出てきたとき、私衣裳着ているのかと思っちゃいました。もう最後なんですね。あっという間でしたね。今日お会いした皆様とお別れするのはお名残り惜しい気持ちですが、この気持ちをこの歌にしてお届けします。「美しい日々」。

<21曲目と22曲目の間>
ありがとうございます。早いですね。こんなに楽しい時間が経つのはほんとに早い早いと毎回思うんですけど、デビューからもう50年です。これからもますます自分のこと、家族のこと、そして皆さんファンの方々を丁寧に大事にしながら過ごしていきたいなとあらためて思います。そして皆さんと過ごすこんな素敵なまるでサンタさんからの贈り物のような時間を味わいながら過ごしていきたいなとしみじみ思いました。この今歌った「美しい日々」の歌詞が心に沁みてくるようです。今日の思い出、また大切にしていきたいと思います。私にとって再開した音楽、そしてお会いしてくださる皆様の存在は本当に希望なんです。今回は来てくださって本当にありがとうございます。それでは最後になってしまってあれですけれども、最後はほのぼのとした曲で行きたいと思います。やっと今日は涼しくなってきたかなという感じですが、もう夏の終わりですよね。でも・・・が早いのですけど、最後の歌は春を待ちわびている歌です。皆さん覚えていたら一緒に歌ってください。一緒に歌いましょう、「春になったら」。

<23曲目の後>
今日は楽しかったです。また次回元気でお会いできることを楽しみにしています。皆さん元気でいてくださいね。今日はありがとうございました。