| 2026年4月15日(水)開始 2026年5月1日(金)読了 (4日 4時間38分) |
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作品情報
| タイトル |
喫茶おじさん |
| 著者 |
原田ひ香 |
| シリーズ |
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| 初刊出版社 |
小学館 |
| レーベル |
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| 発売日 |
2023年10月12日 |
| 初刊発行日 |
2023年10月17日 |
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書籍情報
| 出版社 |
小学館 |
| レーベル |
小学館文庫 は-25-2 |
| 判型/ページ数 |
文庫判/320ページ |
| 発売日 |
2026年2月6日 |
| 初版発行日 |
2026年2月11日 |
| 版数 |
初版第1刷 |
| 発行日 |
2026年2月11日 |
| 定価(本体) |
710円 |
| 購入日 |
2026年 |
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【あらすじ】 松尾純一郎、57歳。
大手ゼネコンを早期退職して、現在無職。妻子はあるが、大学二年生の娘・亜里砂が暮らすアパートへ妻の亜希子が移り住んで約半年、現在は別居中だ。再就職のあてはないし、これといった趣味もない日々の中、ふらりと喫茶店に入る。コーヒーとタマゴサンドを味わい、せっかくだからもう一軒と歩きながら思いついた。趣味は「喫茶店、それも純喫茶巡り」にしよう。東銀座、新橋、学芸大学、アメ横、渋谷、池袋、京都──
「おいしいなあ」
「この味、この味」
コーヒーとその店の看板の味を楽しみながら各地を巡る純一郎には、苦い過去がある。妻の反対を押し切り、退職金を注ぎ込んで始めた喫茶店を半年で潰したのだ。たくさんの問題を抱えながら、男は今日も喫茶店へ向かう・・・
詳細は下記の通り。
クリックして詳細を表示(ネタバレ注意!)
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1月 |
正午の東銀座 |
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2月 |
午後二時の新橋 |
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3月 |
午後三時の学芸大学 |
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4月 |
午後五時の東京駅 |
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5月 |
朝十時のアメ横 |
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6月 |
正午の渋谷 |
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7月 |
夕方の谷中 |
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8月 |
午後一時の新橋 |
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9月 |
日曜日の朝の赤羽 |
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10月 |
夜十時の池袋 |
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11月 |
朝の京都 |
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12月 |
午前十時の淡路町 |
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エピローグ |
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【感想】
面白いタイトルだったので読んでみました。
早期退職して退職金をつぎ込んで喫茶店を始めて半年で潰してしまったおじさんのお話です。喫茶店には好んでいかない私にとっては、いろんな喫茶店を楽しめるということでは、とても興味深い内容でした。しかし、主人公のおじさんには共感するところはなくて、性格も穏やかすぎて人間性もあまり感じませんでした。
私ならば、妻・亜希子のような行動をされたら腹も立ちますし、ましてやその理由で離婚で財産分与を主張するのも納得できません。私が男の立場から見るせいでしょうか。純一郎のように、家まで売って妻の今後を考えて今までに感謝するという感覚がわかりません。亜里砂が斗真と京都旅行をするのではないかと思って自分も京都に行くという行動も理解できません。老後というのは、経済的な安心感が一番気になるところですが、純一郎にはその切羽詰まったところも感じません。
最初から女性たちから発せられる「あなたは何にもわかっていない」という意味深な言葉も、前妻・登美子が離婚の原因は純一郎だけのせいではなかったという深みの無い理由でしたし、亜希子や娘・亜里砂の言った意味はなんか曖昧でした。友人の松井は、純一郎が愚痴ばかり言うけど、実は幸せな環境だということをわかっていないという意味で言っていましたが、それも人には人のわからない悩みがあるので、一概に言えるものではありません。どちらにせよ、「そういうことか」という、深みや驚きを感じるものではないのが物足りませんでした。
グルメ×老後×働き方小説ということですが、私には喫茶店のグルメというところしか楽しめませんでした。その他は世の中から浮いた感じで現実感が無くあまり参考になりませんでした。 |
上記はあくまで私の主観です。あとで自分がその時にどう思ったかを忘れないための記録であり、作品の評価ではありません。
また、ネタバレの記述もありますので、ご注意ください。 |
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