2026年2月4日(水)鑑賞 U-NEXT
2024年11月8日(金)公開 / 上映時間:120分 / 製作:2024年(日本) / 配給:東京テアトル=リトルモア
【監督】 森井勇佑
【キャスト】
 中井のり子(トンボ):綾瀬はるか / 木村ハル:大沢一菜 / 赤い服の女:伊佐山ひろ子 /
 森の父:高良健吾 / 森の少年:原田琥之佑 / じいじ:大西力 / 牧場の大きい男:松浦伸也 /
 中井亜矢子:河井青葉 / 時計屋のおばあさん:渡辺美佐子 / 木村理映子:市川実日子
【あらすじ】
他人と必要以上のコミュニケーションを取ることができない孤独な女性・のり子(綾瀬はるか)は、鳥取の町で清掃員として働いている。ある日、彼女は仕事で訪れた病院の入院患者・理映子(市川実日子)から「娘のハル(大沢一菜)を連れてきてほしい」と頼まれ、何かに突き動かされるように姫路へと向かう。やがて見つけたハルは風変わりな女の子で、初対面ののり子に「トンボ」というあだ名をつける。のり子とハルは姫路と鳥取を結ぶ国道29号線を進むなかで、さまざまな人たちと出会いながら互いの絆を深め、からっぽだったのり子の心は喜びや悲しみの感情で満たされていく・・・
【感想】
公開時に綾瀬はるか主演ということでちょっと気になっていた映画だったので、U-NEXTで観てみました。

なんか不思議で退屈な映画でした。登場人物が無表情で亡霊のようにじっと1点を見つめていたり、台詞棒読みのような変な台詞まわしで、意味はわかりませんが意図的にそんな雰囲気にしているようです。

のり子を演じる綾瀬はるかは、コミュ障という設定で、いつもの笑顔や快活さはまったくありません。ストーリーも、初めて人から依頼されたという理由だけで、車を盗みハルという少女を連れ出して依頼人・理映子のもとへ連れて行くというだけのお話です。

姫路から鳥取へ国道29号線を使って向かう途中、おかしな老婆に車を取られたり、事故を起こした死んでいるような老人と一緒になったり、山でおかしな親子に出会ったりという話の起伏はありますが、会話は摩訶不思議でよくわかりません。国道29号線もあまり意味があるような描き方ではなく、タイトルのルート29に重みも意味も感じませんでした。そしてラストシーンにハルが道で出会う大きな魚、これも意味不明で何を表現したかったのでしょう。のり子はハルと一緒に時間を過ごすうちに、感情が芽生えてきたということだそうですが、映画ではその変化もよくわかりませんでした。

観た後で、この映画は「こちらあみ子」の続編かという書き込みを見つけたので、「こちらあみ子」を観ればこの映画の意味もわかるかなと思って続けて観てみましたが、この映画の意味が理解できないということに変わりはありませんでした。
上記はあくまで私の主観です。あとで自分がその時にどう思ったかを忘れないための記録であり、作品の評価ではありません。
また、ネタバレの記述もありますので、ご注意ください。