2025年5月11日(日)鑑賞 Netflix |
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2007年4月21日(土)公開 / 上映時間:107分 / 製作:2007年(日本) / 配給:東宝
【監督】 山本泰一郎
【キャスト】
江戸川コナン:高山みなみ / 毛利蘭:山崎和佳奈 / 毛利小五郎:神谷明 /
鈴木園子:松井菜桜子 / 工藤新一:山口勝平 / 灰原哀:林原めぐみ / 目暮十三:茶風林 /
阿笠博士:緒方賢一 / 吉田歩美:岩居由希子 / 小嶋元太:高木渉 / 円谷光彦:大谷育江
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佐藤美和子:屋敦子 / 高木渉:高木渉 / 白鳥任三郎:井上和彦 / 岩永城児:堀内賢雄
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山口喜美子:倉田雅世 / 馬淵千夏:大本眞基子 / 松本光次:中田譲治 / 伊豆山太郎:神奈延年 /
田山資悦:黒田崇矢 / 上平巡査:稲葉実 / 美馬和男:穂積隆信 |
【あらすじ】
バカンスで神海島を訪れたコナン一行は、財宝探しに集まったトレジャーハンター一味と出会う。神海島は、海底の古代遺跡・海底宮殿が発見され有名になった島である。また、300年前に2人の女海賊アン・ボニーとメアリ・リードが遺したという財宝伝説も語り継がれている。興味を持ったコナン達は島の観光課が企画した宝探し、蘭と園子はダイビングとそれぞれバカンスを満喫する。そんな中、トレジャーハンターの1人が、海底宮殿を探索中にサメの群れに襲われ死亡した。当初は不幸な事故と思われたが、ダイビングスーツに残っていた痕跡から、コナンはこの事件が殺人だと推理する・・・ |
【感想】
劇場版「名探偵コナン」の第11作目です。
体調がすぐれぬ夜、まだ寝るには少し早かったので、そういう時に気楽に見ることができる映画として最適です。
たまたま訪れた神海島で財宝探しに巻き揉まれるという設定です。そこにちょうどトレジャーハンターが訪れていたというのは都合が良すぎる設定です。たくさんの観光客が来ている観光地のような設定だったにもかかわらず、宝さがしイベントに参加しているのがコナンたち一行だけのように見えるのもちょっと不思議でした。
謎解き自体は凝った感じですが、アルファベットはありきたりのような気がしましたし、カードに書かれた謎は、誰かの助言が必要だったような気がします。なので、「300年前の伝説」、「海底神殿の海賊船」というという大きな結末にしては、そこにたどり着く道筋は粗削りさを感じてしまいました。
緻密さや納得性を要求すると、このシリーズはちょっとつらいし、そんな見方では楽しめないのかなという気持ちがだんだんと強くなっている感じがします。しかし、キャラクター設定は面白いので、それを楽しむだけならば他にはない魅力はあると思います。いろいろとネガティブ面も感じますが、観たあとに「損した」とか「無駄な時間だった」という思いは皆無ですので、そういう意味では楽しめたのかなと思います。 |
上記はあくまで私の主観です。あとで自分がその時にどう思ったかを忘れないための記録であり、作品の評価ではありません。
また、ネタバレの記述もありますので、ご注意ください。 |
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