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実車データ ベレット 1600 GTR
年式:1969年    型式:PR91W
キット フジミ インチアップシリーズ NO.86
スケール 1/24
製作期間 2005年1月27日〜2005年2月26日
製作時間 不明
出展履歴 2005年 第16回モデラーズクラブ合同作品展
コメント 久しぶりに楽しくストレス無しに製作できたキットでした。
説明書に間違いや、キットと形状が違う絵が載っていたりとか、そういう細かい問題はありますが、全体的にはプロポーションも含めて非常に良いキットだと思います。
これならば初心者が組んでも何とか楽しめる出来になるのではないでしょうか。
今回の一番の苦労点は、やはり旧車特有のメッキ部分です。
特に、前後のウィンドウモールは、基本的には黒いゴムでガラスを支え、その上にメッキモールがはめ込まれている仕様になっていますので、その表現をどうするかにいろいろと頭を悩ませました。
うまくマスキングしてアルクラッドUを吹き付けることも考えましたし、メタルックを貼ってから切り出すというやり方も考えました。
サイドはメタルックでやりたかったので、やはり前後ウインドウもメタルックにしないと違和感が出るという事も考え、最終的にはメタルックで一番単純なやり方にしましたが、まぁまぁ見れる範囲ではないかと思います。
ボディカラーは箱絵どおりのイメージカラーのオレンジにしました。
MrカラーNo59そのままのオレンジです。
ボンネットフードはデカールではなく、半艶黒の塗装仕上げです。
リアの車軸は少し短いと思いますので、長いものに変えてあります。
ドアキーは虫ピンで表現、ホイールのリムとセンターキャップのメッキ部分はマスキングによるアルクラッドU仕上げです。
やっぱりこういう昔からなじみのあるクルマを作るのは楽しかったですね。

2005年5月10日にアンテナを0.5mm洋白線に交換しました。
更新履歴 2005年2月27日 掲載。
2005年5月18日 写真変更、出展履歴更新、コメント追記。

<1>   2005年1月27日(木) <2>   2005年1月27日(木) <3>   2005年1月27日(木)
いよいよ静岡に向けて何かを製作しなくては・・・という焦りが出てきましたので、まずはベレットを製作することにします。私の作風ですので、凝った作りやこだわった作りは行いません。 さらりと仕上げてどんなものになるかを楽しんでいただければと思います。 シャシー、内装関係のパーツはこれだけです。 2600円のキットにしては物足りないなぁ〜という感じのパーツ量。 古いクルマですので、メッキパーツが多いです。メッキパーツはうまく使わないとおもちゃっぽくなるので、私はあまり好きじゃないんですけどね・・・。
<4>   2005年1月27日(木) <5>   2005年1月27日(木) <6>   2005年1月27日(木)
あとはボディとデカールです。ボンネットのブラック塗装もデカールで表現できるようになっていますが、普通のモデラーさんなら使うことはないでしょう。それよりも、1800GTと共通のデカールなのですから、何パープレートは1600GT-Rと1800GTの両方が欲しかったですね〜。 説明書は実質2ページです。パーツが少ないからか、単純な説明です。何もなければ最低でも2週間でできそうなキットです。 製作資料としては、手持ちのベレットのカタログは写真のもののみです。当時はベレットは大嫌いなクルマでしたので、カタログを集めようともしませんでした。いま思えば集めておけばなぁ〜と後悔しますね。
<7>   2005年1月27日(木) <8>   2005年1月27日(木) <9>   2005年1月27日(木)
このカタログは、セダンのみです。1600スポーツが一番上のグレードです。あまり参考にならないと思いますが、まぁ無いよりはましかなという感じで使っていきます。 さて、作業を始めるにあたって最初にやるのは、ペーパーの補充です。今回は#1000と#2000がなくなっておりましたので、それを補充しました。 まず、ボディの整形から取り組みます。屋根のパーティングラインは少し大きいですので、カーブを崩さないようにきれいにします。ルーフ全体もけっこう波打っていますので、ペーパーで平滑にしておきます。Cピラーの部分はヒケとあいまって、形を整えるのが大変です。窓枠の内側もバリが目立ちます。
<10>   2005年1月27日(木) <11>   2005年1月29日(土) <12>   2005年1月29日(土)
Cピラーの下部もごらんのような段差(というかへこみ)。ここはパテがいるかなという感じですね。さて明日から本格的な作業です。 #1000のペーパーでようやくボディ全体を整えました。リアウインドウ下の凹みは、写真を見ると実際にあって、パネルの溶接後か、雨水の流れ溝のようですので、そのまま整えるだけにしました。その他は、特に修正はありませんが、窓枠が太くなったり盛り上がったりとちょっと気になるので、その部分を整えてあります。ただ、当時の実車はそんなものだったのだとは思いますが。 ドアキーは研ぎ出しの邪魔になりますので、0.8mmの穴をあけた上で削り取りました明日はサーフェサーを吹いてオレンジ塗装までいければと思っていますが、どうなりますやら。それにしても資料の少ないクルマは気になる部分は多くていけませんね。明日、雑誌を探しに行こうかと思ったりしています。
<13>   2005年1月29日(土) <14>   2005年1月30日(日) <15>   2005年1月30日(日)
今日の最後に、いつものように展示台への取り付け穴探しのためにシャシーの仮組みをしました。位置に困ることはなさそうです。今夜ナットを取り付けておくと明日以降の作業が早くなるのですが、今日はここまでとしておきます。 資料がもう少し欲しくて、近くの本屋さんに行ってこの2冊を買ってきました。ノスタルジックヒーローの1994年8月号と1998年10月号です。クルマの本が充実している本屋さんなので、こんなものがぶらりと立ち寄るだけで手にはいるというのはありがたいことです。この本のおかげでリアウインドウ下の形状がなんとなくわかってきました。 今日の作業はまず、シャシーの取り付け用ナットの固定からです。位置は簡単に決まりますので、いつものようにエポキシパテを爪楊枝で押し込んで充填します。このあとは乾燥機で乾燥させます。
<16>   2005年1月30日(日) <17>   2005年1月30日(日) <18>   2005年1月30日(日)
実車写真にあわせて、リアウインドウ下のプレスラインを整えます。最初は溝みたいになっていましたが、きちんと段差にしておきます。これででサーフェサーを吹き付けることにします。 エアブラシのカップのふたにヒビがはいり、汚れも目立ってきたので、この作品からカップを新しいのに交換しておきます。これは消耗品なので、かなりストックを買ってあります。 サーフェサーをボディに吹き付けた状態です。全体を見て、埃が乗った部分や、パーティングラインが残っている部分を#1000のペーパーで整えながら、何度もサーフェサーを吹き付けていきます。フロントウィンドウの上部両側のループのR部分が要注意ですね。なめらかな曲面に持って行かないと美しく見えません。
<19>   2005年1月30日(日) <20>   2005年1月30日(日) <21>   2005年1月31日(日)
リアから見たところです。リアの要注意はリアウインドウの下のプレスラインだけですね。全体的にはよく特徴をつかんだいいボディだと思います。サイドの窓枠も塗りわけがいきてきそうなモールドでグッドです。 ナット固定のパテが固まりましたので、艶消し黒を吹き付けます。少し多めに吹いてしまったので、半艶に見えますが、まだ完全乾燥していませんので、そう見えるだけです。さて、明日はボディ塗装を行おうかなと思っています。時間があれば足回りの製作か、内装の製作も並行して始めましょう。 ボディの塗装を行おうと思って、カラーを決めるために手持ちのオレンジ系をプラ板に塗って、エブロのベレットと比較して近いものを選びました。エブロのベレットのカラーが正解かどうかもわかりませんし、厳密にこだわっても古い車ですのでオリジナルカラーのクルマなんてないでしょうし、このあたりは好みとイメージですね。
<22>   2005年1月31日(日) <23>   2005年1月31日(日) <24>   2005年1月31日(日)
少し明るいかなと思いつつ、エブロのオレンジに近いものを塗装しました。単純なMrカラー#59です。少しアクセントで調合しても良かったのですが、多少のアクセントのために補修ができなくなるカラーにするのもばかげていると思って、そのまま使用しました。表面はいつものようにけっこうざらついています。ソリッドカラーなので、ペーパーかけてクリア塗ればいいやくらいのノリです。 エブロのベレットと並べてみました。クリアがのれば同じような感じになるのではないでしょうか。このまましばらく乾燥したのちにデカールを貼ります。 次は足回りにいこうか内装にいこうか迷いましたが、写真とパーツを眺めていたら、ホイールの塗装がけっこう面倒くさい事がわかりましたので、面倒なものは後回しにします。ですので、まず内装のパーツを切り出して整形にはいります。パーツ数が少ないので気が楽です。といいながらその作業は明日以降にします。
<25>   2005年2月5日(土) <26>   2005年2月5日(土) <27>   2005年2月5日(土)
風邪気味で約一週間作業が止まってしまいました。内装パーツの整形を行います。まずはシートです。裏が凹んでいますので、ポリパテを盛ります。たっぷりもれば良かったものを、ケチったものだからギリギリ。これがあとで手間がかかることになります。 ポリパテだけだと充分盛りきれていなくて凹みが残ってしまいました。もう一度ポリパテを盛ればいいのですが、シートの裏だし〜ということで、あとはラッカーパテでごまかしてしまいました。こういうところがいい加減なところです。 内装パーツだけではなく、足回りパーツもまとめて整形してしまいました。毎度言っていますが、この作業が私は一番嫌い。いやになってきます。しかし、この作業を手を抜くと細部がリアルにならないんですよね。
<28>   2005年2月5日(土) <29>   2005年2月5日(土) <30>   2005年2月6日(日)
まとめて半艶黒で塗装しました。これで約一瓶使ってしまうのですから、半艶黒の消費もバカになりません。 ボディのデカールも乾燥時間を考えると早く貼っておいた方がいいので貼り始めましたが、ストライプは難しいですね。何とかわからないようにごまかしましたが、一部キレるはマークソフターで溶けるはで散々。クリア塗装でうまくごまかしちゃいましょう。 昨日、時間切れで貼れなかったデカールを貼ります。フェンダーのエンブレムと、ドア後ろのストライプ上のエンブレムのデカールとナンバープレートです。フェンダーのエンブレムのデカール貼り付け位置は、説明書通りでは間違いなので気をつけて下さい。ストライプのすぐ上、ややドア寄りが正しいと思います。
<31>   2005年2月6日(日) <32>   2005年2月6日(日) <33>   2005年2月6日(日)
内装より先に足回りを組んでしまいます。まずは、マフラーです。このメッキはきつすぎるので、キッチンハイターでメッキを落とします。その後、パーティングラインなどを整形し、ブレーキと一緒にシルバーを吹き付けます。 シャシーは、エンジンミッション部分と排気管をシルバーで筆塗りします。それほど手間も技術もいりません。 次はホイールです。純正ホイールがはいっていますが、純正ホイールは全体は半艶黒で、リムとセンターキャップがメッキです。全体を半艶黒で昨日塗りましたので、リムとセンターキャップを残してマスキングします。
<34>   2005年2月6日(日) <35>   2005年2月6日(日) <36>   2005年2月6日(日)
マスキングが終わったら、アルクラッドUを吹き付けます。下地の黒が半艶だったせいか、シルバーとメッキの中間みたいな仕上がりになりましたが、まぁまぁというところでしょうか。 マスキングテープをはがして、ナット部分にシルバーを差すと、こんな感じになります。似ているといえばいていますし、なんか違うなと思えば違う気もしますが、妥協妥協で先に進めます。 後輪のタイヤを取り付けるとわかりますが、ボディに対してかなり内側に引っ込んでいますので、手持ちの黒染めの長いシャフトに交換します。そのままでは長すぎますので、金切刃で切断しました。もう少し長くても良かったかなという感じです。
37<>   2005年2月6日(日) <38>   2005年2月6日(日) <39>   2005年2月6日(日)
それで組みあがったのが写真のシャシーとなります。フロントサスは単純で、素組みならば何も問題ありません。タイヤはピレリの刻印やサイズの刻印が気になりますが、そのまま使っています。気になる方はジャンクで同じようなサイズのタイヤを探してきて交換すればいいでしょう。 次に内装にはいります。まず、フロアを艶消し黒で塗ります。全体を半艶黒で吹いてありますので、シートとセンターコンソール部分をマスキングします。フロントフロアには、いつもの滑り止めザラザラテールを貼っておきます。 艶消し黒を吹き付けて、マスキングをはずしたところ。なかなかいい感じに仕上がりました。このあと、シートの塗りわけを行いますが、本日の作業はここまでです。
<40>   005年2月7日(月) <41>   005年2月7日(月) <42>   005年2月7日(月)
とにかく乾燥時間を充分取りたいですので、今日クリア塗装をしてしまいます。ボディとナンバープレートに対して#155スーパークリアを吹き付けます。いつもは一回吹きなのですが、今回はちょっと一回目が少ないかなと感じたので、一度乾燥後もう一度吹き付けました。この後、2、3日乾燥機の中で眠らせます。 次に内装の塗りわけを行います。実車の写真を見るとそんなに説明書と違いは無いと判断し、そのまま説明書通りにマスキングします。インパネのマスキングが面倒くさいですね。ここは、塗装の順番が逆の方が良かったかも知れませんね Mrカラーの#13ニュートラルグレーを吹き付けます。ちょっと離し気味で吹いて、あまりツヤが出ないようにします。
<43>   005年2月7日(月) <44>   2005年2月9日(水) <45>   2005年2月9日(水)
マスキングテープをはがすとこういう感じになります。このあと細部をリタッチして、マスキング境界の不自然さを取る事にします。毎日少しずつの作業で、本日はここまでです。 昨日は飲みすぎてダウンしましたので、作業は中止でした。今日も作業をしてみるとイマイチ集中力がないなぁ〜という気がしましたので、簡単な作業にとどめておきました。模型製作は自分の気分が乗っているとき以外はしないほうが無難です。失敗につながりますからね。今日は、内装部品へのメタルック貼りを行いました。写真はシートのリクライニング機構部分。どうせ、バスタブ形式で見えなくなる部分なんですけどね。 次はサイドブレーキです。必要な幅にメタルルックを切って、一気に貼りました。写真にはありませんが同様にシフトレバーもメタルックで表現しました。
<46>   2005年2月9日(水) <47>   2005年2月11日(金) <48>   2005年2月11日(金)
シート、シフトレバー、サイドブレーキを取り付けた内装部分です。実はあまり満足していません。最初に言ったとおり、気分が乗っていないので悪い部分ばかりに目がいくのと、今日の作業が少し気に入らないところがありまして・・・。なので、重要なインパネはもっと調子のいい時に仕上げます。 インパネは、簡単に済みそうに見えて実は時間がかかりました。まず、グレイの部分の中心真横にメッキのラインが入っていますので、それを洋白線で表現。グローブボックス側はいいのですが、メータ側は短い洋白線を4本取り付けなくてはならず、これが細かくて時間がかかりました。 次にメータのデカール貼りです。この頃のクルマは独立メータが多かったので、6連メータを一つ一つ貼らなくてはいけません。これもうまく貼るには意外と時間がかかります。デカールフィットできちんと定着させることも忘れずに行っておきます。後は空調レバー部のシルバーと、ハザードスイッチの赤を差しておきます。ステアリングもけっこう曲者ですので、それはまた明日。
<49>   2005年2月12日(土) <50>   2005年2月12日(土) <51>   2005年2月12日(土)
ステアリングのスポークにもメタルックを貼って、ホーンボタンの部分のみ切り抜きます。ここは場合によってはエナメルシルバーで塗って、ホーンボタンをエナメルシンナーで出すという方法の方が美しく仕上がるかも知れませんね。メタルックでの仕上げは、実物はなかなかいいのですが、写真写りが難しいですね。空調レバー部分を表現して、インパネの完成です。 インパネを取り付け。写真が黒つぶれしていますが、まぁこんな感じです。 ドアインナーは半艶黒を吹き付けたままになっていましたが、ドアノブとガラスハンドルにメタルックを貼って、あとは上部にはいったメッキモール表現のために、洋白線を貼り付けておきます。結局は見えなくなる部分が多いので、製作者の自己満足に過ぎませんけどね。
<52>   2005年2月12日(土) <53>   2005年2月12日(土) <54>   2005年2月12日(土)
ドアインナーを取り付けて、内装のバスタブが完成です。やっぱり苦労して貼ったシート横のメタルックなんか見えなくなっちゃいましたね・・・。ドアノブのメタルックもほとんど隠れてしまっています。 一度、ボディと合体します。シャシーだけの時には感じませんでしたが、ここまで来るとシャシーをボディにはめ込むのがとても難しくなってきています。一度はめ込んだらはずさないほうがいいかなというような感じです。もう完成まで合体はさせません。 合体からはずしたボディの研ぎ出しにはいります。#2000のペーパーでシコシコとペーパーをかけます。写真の状態は、まだ半分という感じですかね〜。
<55>   2005年2月13日(日) <56>   2005年2月13日(日) <57>   2005年2月13日(日)
今日はひたすら磨く、磨く、磨く、磨く作業です。今回はデカールの事を考えてクリアが濃い目だったので、表面がゆず肌の部分が多く、なかなかペーパーがけが大変です。しかも、プレスラインが多く面倒くさいですね。写真はとりあえず一回目のペーパーがけ完了時点です。 次はコンパウンドがけですが、磨いてみるとまだ平滑さが不十分なところが見えてきます。写真でもおわかりと思いますが、ボンネットはダメですね。ボンネットは最終的にはブラック塗装するので、神経質になることはないのですけどね。 ボンネットの次にダメなのが、サイド下半分。移ったライトの輪郭が波打っているのがわかると思います。
<58>   2005年2月13日(日) <59>   2005年2月13日(日) <60>   2005年2月17日(木)
そういう平滑でない部分にまたペーパーをあてていきます。写真はリアタイヤハウス上の部分をさらに平滑にするためにペーパーをあてているところです。クリア一発吹きで、こうして何度もペーパーがけをするのです。 まだ不十分ですが、本日は時間切れでここまで。この作業は、あと1、2日やらないと満足できる仕上がりにならないでしょう。ここをサボると後で後悔することになりますからね。 なかなか平日は仕事の方が気になって、作業が進みませんね。そんな中でも、綿棒でチマチマとボディの細かいところをコンパウンドかけたりしていました。まだ気に入らない部分もありますが、艶出しは気にするとキリが無い部分もありますので、これで研ぎ出し完了とします。しかし、思ったほどオレンジというのはツヤが目立たなくて面白くないですね。明るい色はツヤ出しても張り合いが無いです。
<61>   2005年2月17日(木) <62>   2005年2月18日(金) <63>   2005年2月18日(金)
うしろからみるとこんな感じです。ルーフに残った汚れをペーパーで落とそうとペーパーをかけたあとがうっすらとムラになっているのを見つけました。クリアがけの前の作業だったのですが、オレンジの塗膜が薄くなってしまったのですね〜。そういう部分も割り切りの部分です。さて次はマスキングしてブラック塗装、そしてメタルックあるいはアルクラッドUでのモール表現に進みます。 ブラック塗装のためのマスキング攻撃です。このクルマの場合、特に難しい部分はありませんね。室内も黒で塗装しますので、室内からボディに回り込まないようにしっかりとマスキングします。 内部はこんな感じです。
<64>   2005年2月18日(金) <65>   2005年2月18日(金) <66>   2005年2月18日(金)
半艶黒を、いつもよりは濃度に注意してゆず肌にならないような濃度にします。試し吹きをしてよければボディに吹き付けます。少し薄めの方がいいかも知れませんね。出来上がりは写真のような感じになります。 マスキングテープをはがすと、いいですね〜。雰囲気が出てきましたね。と、ここでマスキング忘れを発見して唖然・・・・。そう、センターピラーはオレンジなのに、マスキングするのを忘れてしまいました。ここはオレンジのままだからと研ぎ出しまでしたのに・・・。 すぐに補修を行います。黒の上にオレンジを吹き付けても周りと同じ色にはなりませんので、黒をはがす事にしました。センターピラーを残してマスキングして、#1000のペーパーで黒をそぎ落とします。そうするとだんだんとオレンジが見えてきます。ただ、ペーパーには黒色は付きますがオレンジは付かない状態で止めます。うまくクリア層で止めるという事です。
<67>   2005年2月18日(金) <68>   2005年2月18日(金) <69>   2005年2月18日(金)
そのあと、このままコンパウンドをかけます。そうすると、残っていたかすかな黒も取れてきれいなオレンジが戻ってきてツヤも出てきました。これを両側作業します。きちんとマスキングをしていればこんな面倒な作業は不要だったのに、こういう事もままあります。 次にメッキ部分を表現しますが、メタルックを使う事にします。そのためにこの段階で、スミ入れを行います。このキットのボディのスジ彫りは狭くて深くてとてもきれいにスミ入れが仕上がります。 リアのトランクのスミ入れもこんな感じで、とてもシャープに仕上がります。なお、スミ入れは私は最近は、エナメルの黒をシンナーで薄めずに細い筆で書き込む感じで入れています。この方がしっかりとしたスミ入れができると思います。
<70>   2005年2月18日(金) <71>   2005年2月18日(金) <72>   2005年2月21日(月)
窓枠のメッキで面倒なフロントガラスとリアガラスの部分を先に作業します。ここの部分は、ガラスをゴムで保持し、中心部分をメッキモールで押さえ込んである、旧車独特のものですので、黒で塗った窓枠にメタルックを貼り付けてあります。この部分の表現はどうしようかずっと前から考えていましたが、結局、当たり前の方法で実現してみました。もう少し手直しが必要かな〜。これでOKとするか迷うくらいの出来ではあります。 後ろもやっちゃいました。ちょっとメタルックが下地の関係でしわになっているように見えるのが気にはなりますが、こちらもOKとしてもいいかな〜という出来ではあります。さて、とりあえず次はサイドのメッキ表現です。 この土日は実家に帰っていましたので、作業はまったく進みませんでした。平日の作業は時間的にきついのですが、このキットに一ヶ月もかけると焦りが出てきますので、わずかな時間の中で作業を進めます。メタルック攻撃をとにかく終りにしないといけません。サイドウインドウまわりのメッキモールを貼りこみました。ゴムの部分もあって黒を残す部分とメッキの部分に神経を使いますが、妥協した部分も多いです。
<73>   2005年2月21日(月) <74>   2005年2月21日(月) <75>   2005年2月21日(月)
今回は作業中の写真はメタルック貼っている途中のものばかりになりますので、完成した写真しかありませんので、もう一度リアウインドウの部分を写しておきます。でもピンボケですね〜。ゴムとメッキ部分の差がわかるでしょうか? 今のところのボディの状況です。 逆の方向からの写真です。さて明日はグリルとかテールとか、まだまだ残っている部分が多いので、その部分を仕上げていきます。フェンダーミラーの塗装も気が重い作業です。
<76>   2005年2月22日(火) <77>   2005年2月22日(火) <78>   2005年2月22日(火)
やはり平日はなかなか時間がとれません。今日も作業が出来たのは深夜0時から1時間くらいだけです。今日はフロントグリルとブラック塗装する残りのパーツをやっつけました。まずフロントグリルですが、塗装に備えてヘッドライト部分にマスキングゾルを塗ります。面相筆で丁寧に塗り重ねておきます。 最初にボディ色のラインを塗装します。ボディ塗装に使ったオレンジを全体に吹き付けます。メッキの上に直接吹き付けますので、少し濃い目にしました。このあと、オレンジのラインの部分のフチの部分をシンナーを含ませた細い綿棒でオレンジの塗装を落としておきます。次にそこをマスキングするので、マスキングテープにオレンジ塗装が持っていかれないようへの用心です。メッキの上ですがけっこうオレンジの食いつきが良くて、シンナーを含ませた綿棒でも簡単に落ちません。 メッキを出したら、その部分だけにマスキングテープがあたるように、オレンジラインをマスキングします。端の部分は結局メッキに戻しますので、オレンジが隠れればいいという気楽なマスキングでOKです。
<79>   2005年2月22日(火) <80>   2005年2月22日(火) <81>   2005年2月23日(水)
フロントグリル、リアガーニッシュ、ワイパー、インナーミラーに半艶黒を吹き付けます。この場合もいつもより濃い目にして吹き付けました。 フロントグリルのマスキングテープと、マスキングゾルを取った状態です。マスキングゾルは取る時が面白いですね。デザインナイフで少し持ち上げて、それをピンセットでつまんで持ち上げると、べろんとキレイにはがれます。メッキ部分に曇りが残らないか心配しましたが杞憂に終わりました。このあと、シンナーを含ませた綿棒でメッキ部分をキレイに出していくわけですが、その作業は明日にします。(塗装が乾きすぎてやりにくくなるかも・・・) メッキ部分を磨きだして、ヘッドライトのレンズをプロユースクリアで取り付けました。これでフロントグリルは完成です。
<82>   2005年2月23日(水) <83>   2005年2月23日(水) <84>   2005年2月24日(木)
ボディにフロントグリルを取り付けます。こうなるとだんだん完成に近づいていくようでワクワクし始めますね。実車写真を見るとフロントグリルのエンブレムは「DOHC」だけだったり、「GT」だけだったりの方が多いようです。実車とは違うのかも知れませんが、モールドされているので、両方ともメッキ出ししてあります。 次はライト関係です。レンズを指定色で塗装します。ただ、フォグはクリアオレンジの指示でしたが、写真の雰囲気と好みでクリアイエローにしました。今日も、このくらいしか時間がとれません。しかし、毎日一時間でも作業していると案外進んでいくものです。 リアガーニッシュを組み立てるにあたって、ナンバープレートの研ぎ出しを行います。写真はペーパーをかけたところです。このあと、角材に両面テープで固定してコンパウンドをかけます。今回は、デカールの縮みもなく、きれいなツヤツヤのナンバープレートが出来上がりました。
<85>   2005年2月24日(木) <86>   2005年2月24日(木) <87>   2005年2月24日(木)
写真は180度回転してありますので、ちょっとヘンな感じを受けるかもしれませんね。リアコンビのメッキパーツの内側を黒鉄色で塗装します。ここはさすがに筆塗りでしましたが・・・実は取り付けてから実車写真を見て気付いたのです。取り付ける前だったら、完全に吹き付けていましたね。ライトをつく部分は隠れるのでいいかげんでいいので汚いです。 ライトを取り付けて、デカールを貼ったところ。ライト類はすべて裏側にメタルックを貼って、プロユースクリアで固定してあります。デカールは説明書の貼る位置の指示が間違っていますので、気をつけて下さい。 ボディに取り付けたところです。なかなか実車の雰囲気になってきましたが、まだまだ細かいパーツが残っています。しかも、塗装が絡むので、なかなかささっとっと進みません。
<88>   2005年2月24日(木) <89>   2005年2月25日(金) <90>   2005年2月25日(金)
ここまででも、一時間以上かかっていますので、もう今日の作業時間も終りに近づいてきました。最後にフロントのウィンカーライトを取り付けておきます。フロントバンパーとフォグの取り付け部の形状、インナーミラーの取り付け部の形状など、説明書と違う部分がまだあり、最終仕上げの部分でなかなか細かい作業が多いです。この休みには完成させたいですね〜。 今日もわずかな時間の中で、鈍足状態です。今日はバンパーの塗装。パーティングラインがあるので、できればメッキを落として整形してアルクラッドUを吹き付けるのがいいのですが、けっこういいメッキですので、そこは目をつむってそのままのメッキをいかします。ですので、バンパーモールの部分を残してマスキング。塗装するところは#1000のペーパーでメッキを落としておきます。 半艶消し黒を塗装後の状態です。写真ではあまりよくわかりませんね。(^_^;)
<91>   2005年2月25日(金) <92>   2005年2月25日(金) <93>   2005年2月25日(金)
フロントバンパーの中央のガード部分の塗装もします。中央部を残してもう一度マスキング。吹き付ける色は黒鉄色。この色はメタリックですので、メッキ部分は剥がさずにそのまま吹き付けます。実はメッキの上でもけっこう塗料の食いつきは悪くないのです。 出来上がったフロントバンパーです。 フロントバンパーを取り付けました。しかし、接着剤はボディ側につけるべきでした。バンパーに接着剤をつけたので、指が滑ってその部分がボンネットにあたっちゃいました。ご覧のように、ボンネット向かって左部分がオレンジになっています。接着剤が乾いたあと#1000のペーパーで磨いて整えた跡です。バンパーが完全に固着したあと、補修塗装をします。
<94>   2005年2月25日(金) <95>   2005年2月26日(土) <96>   2005年2月26日(土)
リアバンパーはうまく取り付けられました。ただ、両側の内側を少し削っておかないとボディと干渉します。見えない部分なので、デザインナイフで削ればOKです。ボンネットの補修塗装という余計な事がまた起きてしまいました。完成はいつになるんでしょうね・・・(^_^;) 余計な作業となってしまいましたが、ボンネットの補修を行います。ちょうどボンネットの見切りがありますので、そこを区切りにマスキングを行います。マスキングテープを直接貼ると問題がありそうな部分は、紙を使ってマスキングします。このあと、半艶黒をシュッシュッと吹き付けます。 マスキングをとるとこんな感じで補修完了です。少し、表面のザラザラ感に違いが出ましたが、同じ黒ですので、違和感はまったくありません。
<97>   2005年2月26日(土) <98>   2005年2月26日(土) <99>   2005年2月26日(土)
フロント部分の作りこみです。フォグランプとナンバープレートを取り付けます。フォグランプの取り付け方は説明書と異なりますが、キットの取り付け方の方がいいと思います。ナンバープレートは、裏の突起があるほうを上にしてデカールを貼りましたが、フロントはその突起を下にしておくのが正しいようでした。でもこれはそのまま取り付けてもなんら問題ないので、そのまま取り付けました。 リアのエンブレムです。どうやって「BELLETT」の文字を黒くしようかと、何度もいろいろと試してみました。結論は、色を差すのはラッカー系でもエナメル系でも、私の腕ではきれいに仕上がらないということ。悩んでひらめいたのが、メッキを剥いでやれ!という事。ペーパーで文字の部分を磨き上げると、あらら、簡単に黒の「BELLETT」の文字が浮き上がってきました。 リアの最終組み立てです。トランクオーナメント、「BELLETT」のエンブレムを取り付けると、いい雰囲気が出てきました。
<100>   2005年2月26日(土) <101>   2005年2月26日(土) <102>   2005年2月26日(土)
最後の面倒なフェンダーミラーです。メッキ部分があるので、パーツのメッキをいかそうかとも思いましたが、鏡面がランナーとつながっており、鏡面をキレイにしようと思うとメッキが邪魔になりますので、メッキをはがすことにしました。はがしたあとの写真が左。この後、エナメルのセミグロスブラックを吹いて、マスキングゾルを使ってメッキ部分以外のところをマスキングします。いいかげんにマスキングゾルを塗って、デザインナイフで切り出せばOKです。 左の写真がマスキング後にアルクラッドUを吹き付けたところのものです。この後、マスキングゾルをはがすときれいなミラーが出来上がります。しかし、さすがにアルクラッドUでも鏡面部分は無理がありますので、メタルックを貼り付けてあります。ボディに取り付けたところが右の写真です。 その他の小物パーツも取り付けていきます。ドアノブはそのまま問題なく取り付けられます。ドアキー穴は、虫ピンを差し込んであります。エアダクト(ダミー?)はエナメルの黒を塗ってエナメルシンナーで拭きあげてあります。
<103>   2005年2月26日(土) <104>   2005年2月26日(土) <105>   2005年2月26日(土)
ボディにウィンドウガラスを取り付けたあと、インナーミラーの鏡面部にメタルックを貼って取り付けます。このインナーミラーの形状も説明書と少し異なっていてとまどう方もいらっしゃるのではないでしょうか?ルーフのアンテナは取り付け面をペーパーで磨いて、そのうえでタミヤセメントを使って取り付けました。センターを出す方法は、きちんと測定したうえで、マスキングテープをその位置がわかるように貼ってガイドとするのがいいですよ。 最後は、いつもの展示台の作成。この部分は何度も繰り返していますので作り方は省略です。 ウインドウの内側にモデリングワックスを塗ってから、ボディとシャシーを合体し、展示台に固定したら完成です。パーツ数から見てもっと簡単に仕上がるかと思いましたが、細かい部分の作業が多く、結局一ヶ月かかってしまいました。出来上がるとやはり当時を思い出すいいクルマですね。個人的にはボンネットをブラックにするのは好みではないので、普通の感じの1800GTをまた作りたいと思います。
<106>   2005年2月26日(土) <107>   2005年2月26日(土) <108>   2005年5月10日(火)
リアからのたたずまいです。いい雰囲気が出ていると自己満足しています。 サイドからみたところです。このキットは細かい部分で手間がかかりますが、とてもいいキットです。フジミさん、頑張っていただきました。モデリングワックス塗りや、多少の追加磨きはあると思いますが、ベレットはこれで完成とします。さて次の作品は、この製作意欲を維持したまま117クーペにしようかなと思っています。 今日は、静岡に持っていく作品に対して、展示のための磨きとワックスがけ(埃よけ)をして梱包しようと思ったのですが、このベレットで少し手直ししたい部分を見つけました。いまから手直しは少し怖いのですが、やる事にしましょう。手直し部分はベレットのアンテナです。太いので、真ん中のアンテナ部分を切り取ります。そのかわりに0.5mmの洋白線を取り付けます。ボディ側の先側のパーツに0.5mmの穴をあけて、瞬間接着剤で取り付けます。もちろんオリジナルのメッキはキッチンハイターで落としておきます。
<109>   2005年5月10日(火) <110>   2005年5月10日(火)
洋白線は塗装をすると太くなるので、地をいかします。地をいかす部分はアルクラッドU塗装の前にマスキングをしておきます。 ベレットのアンテナは、強度も考えて0.5mm洋白線を介して取り付けます。オリジナルよりもシャープな感じでなかなか良い具合に仕上がりました。こういうボディの目立つ部分の手直しでしたので、うまくいってほっとしています。さて、これで展示会に向けて梱包です。


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