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実車データ トヨタ ライトエース ノア フィールドツアラー
年式:年    型式:SR40G
キット アオシマ
製作期間 2001年3月〜2001年5月
製作時間 不明
出展履歴 2001年 第12回モデラーズクラブ合同作品展
2001年 第10回オートモデラーの集い
2002年 第11回オートモデラーの集い
2002年 第36回モデル・カーズ・コンテスト 佳作
コメント 2001年の静岡ホビーショーのモデラーズクラブ合同作品展に何か新作がないといけないと思って、突貫工事で製作した作品です。
このツートンとストライプはWarachanの好みで、もうひとつのグリーンとシルバーのツートンもタウンエースノアとして作りたいと思っています。
塗料はいつも通り実車のタッチアップペイントです。
ルーフレールのシルバーの部分のみ真鍮パイプで作りなおしていますが、その他は素組みです。
このキット、一ヶ所表現が抜けています。
運転席側のAピラーのところにあるアンテナです。
そのうちにプラと洋白線で作って取り付けたいと思っています。
更新履歴 2003年4月30日 出展履歴更新。
2003年8月16日 出展履歴更新。

<1>   2001年4月28日(土) <2>   2001年4月28日(土) <3>   2001年4月28日(土)
半月ほど前より製作を行なっていましたが、製作記として残しておくことにしました。

まずは、キットの説明と紹介です。
キットは、
アオシマ
THE RVシリーズNo19
LITE ACE NOAH FIELD TOURER
スケール:1/24
価格:1500円
です。

【キット購入:1998.8.30、キッズランド、1200円】
室内関係のパーツの整形とサーフェサー塗装が終わったところです。3列目のシートバックは裏打ちがないので、プラ板で作成しパテで整形をしておきます。インパネは筋彫りがあまい部分があるのでPカッターを軽くあてておきます。 シャシーを組み立てたところです。シャシーは本来ボディ色ですが、最近のクルマはピッチ対策や防錆対策の材質を吹きつけてあって、黒い部分も多いので、シャシーの色は艶消し黒と私は決めています。足まわり部品は半艶黒、エンジンの一部と排気管関係はシルバーに塗り分けしておきます。アルミホイールはメッキの上にシルバーを軽く吹きつけて、ツヤのないアルミっぽさを出しておきます。なお、このキットの前輪のステアは動きません。というか、サスペンション上下の支え部分が一直線上にないので、可動となっていても実際は動かないという結果となってしまいます。これは設計ミスですね。
<4>   2001年4月28日(土) <5>   2001年4月28日(土) <6>   2001年4月29日(日)
<3>前の写真は下側から、この写真は上側から見た写真です。RV車なので車高の調整はまったくしてありません。私のポリシーとしても、あまり車高は落とすことはしません。実際のごく普通のストリートカーは案外車高たかかったりしますので、その方が逆にリアルに感じるんです。 ボディは、サーフェサー1000を下塗りとして吹きつけたあとに、室内をMrカラー#325で塗装します。塗装が乾いたら、その部分をマスキングします。いつも自分の手法通り、室内を先に塗っておき、後はマスキングしておくというやり方です。その後に全体に軽くペーパーをあてて平滑さを出し、本塗装にはいります。今回はレッドマイカとシルバーのツートンを考えていますので、まず下半分にタッチアップペイント#1A0を吹きつけます。埃が乗るとペーパーをかけて埃をとって塗りなおしを繰り返します。写真のように、まずまずの出来ですが、埃は皆無という訳にはいきませんでしたので、あとはクリアでの研ぎ出し時に修正です。 上半分の塗装に向けて下半分をマスキングします。私は、製作にはマスキングテープと耐水ペーパーとティッシュは惜しみなく使用するようにしています。その他はケチケチ作戦ですが。マスキングの境目はプレスラインにそって貼ればいいのでそれほど難しくはないです。
<7>   2001年4月29日(日) <8>   2001年4月29日(日) <9>   2001年4月29日(日)
上半分のカラーは、タッチアップペイント#3N3というレッドマイカです。リアウイングも忘れずに、一気に吹きつけます。最初は吹きつければ吹きつけるほど色が濃くなっていきますので、変化がなくなるようになるまで塗り重ねます。この色はアルテッツァや他のクルマにも使われている色ですので、残りはその時のためにしっかり保管しておきます。 模型を塗装していての醍醐味のひとつに、「マスキングを剥がす瞬間」があります。どういう雰囲気に仕上がっているかをドキドキしながら、貼りまくったマスキングテープをひとつひとつ剥がしていきます。境目はしっかり押さえ付けておけば、写真のようにはみ出しなどは皆無です。今回もうまくできました。 塗装の表面は写真のような状態です。ツヤは無いに等しい状態です。私は色を塗る時はムラ無く吹きつけることに主眼をおいています。ツヤをだそうと思って厚塗りして全体の雰囲気がぼってりしてしまってはダメですから。塗膜は出きる限り薄くです。
<10>   2001年4月29日(日) <11>   2001年4月29日(日) <12>   2001年4月29日(日)
クリア吹きつけの準備として、デカールを貼っておきます。このクルマはこのデカールがポイントです。細長くて難しそうなデカールでしたが、問題なくきれいに貼れました。ただ、デカールを水につけても、なかなか台紙から離れないので少しあせりました。これで、ボディは雰囲気がでてきました。でも、窓枠の塗装がまだなのと、ツヤが無いために、まだ実車には見えません。これからは、これを磨き出してツヤをだしていくわけですが、その過程で模型っぽいから実車っぽいに変化していくのが次の醍醐味です。 ボディはクリア塗装のためにデカールを含めて丸一日乾燥させておきます。その間に室内を塗装します。はじめにフロアの雰囲気を出すために、フロアに水で薄めた木工用ボンドでティッシュを貼りつけます。これで塗装すれば、モケットやパイルカーペットの雰囲気が出ます。はみ出したところは乾燥後にカッターできるのを前提に、現物合わせでどんどん貼りつけていきます。重なりとかも気にしないでどんどんいきます。シートの場合は1枚貼りですが、フロアなので2枚貼り(もともとティッシュは2枚組)しています。 ティッシュが乾いたら、余分なところをデザインナイフで切ってメリメリと剥がして取ります。その作業が終わったら内装部品全体にMrカラー#13+フラットベースを吹きつけます。次にシートの柄部分以外の部分にMrカラーの#72にホワイトを少し入れたものを吹きつけます。写真では青く写っていますが実際はこんなに青々しくありません。この塗装がすんだら、柄部分をぬりますので、その部分を残して他のところをマスキングします。塗装はほとんどエアブラシで行ないますので、こういう地道なマスキング作業が作品の出来を左右します。
<13>   2001年4月29日(日) <14>   2001年4月29日(日) <15>   2001年4月29日(日)
こちらの写真の色が実際に近いです。柄の部分の塗装が済んでマスキングをはずして、フロアにシートを接着したところです。フロア部分は貼ったティッシュのおかげでわかりにくいかもしれませんが、カーペットの感じが出ています。シートの柄の部分は、Mrカラーの#72を吹きつけてその後に粒子の大きなエアブラシでMrカラーの#35の濃い目のものを吹きつけてあります。エアーを少ししか出さずに、固まった塗料がブツブツと出るような吹きつけ方をして柄のように見せます。 実際のクルマの柄はもっと大胆な柄ですが、雰囲気のみ追求ということで、こんな感じで良しとしてあります。Mrカラーの#35を粒にして吹きつけた感じがよくわかると思います。色合いもけっこう違う感じですね。 本日の作業の締めとして、ボディにクリアーを吹きつけます。私の場合、クリアはMrカラーの#155スーパークリアを使います。スーパークリアをスプレーワークのエアブラシのカップ8分目くらいが全部なくなるくらいの量を一気に吹きつけます。クリアを乾燥させながら2度、3度と塗る方が多いようですが、私の場合はカップ8分目を一回吹きつけるだけです。これだけの量のクリア層で充分研ぎ出しはできます。とにかく塗膜は薄めに薄めにです。今日は突貫工事でだいぶ進みました。
<16>   2001年4月30日(月) <17>   2001年4月30日(月) <18>   2001年4月30日(月)
インパネの塗装を行ないます。全体をMrカラー#13で塗ってあるので、次はパネルです。【写真・左上】パネル部分を除いてマスキングテープでマスキングをします。【写真・右上】フィールドツアラーのパネルは黒い石模様の感じでなので、Mrカラー#28を吹きつけます。【写真・左下】マスキングテープを剥がし、スイッチ部分を半ツヤ黒のエナメルで筆塗りします。【写真・右下】メーターパネルのデカールを貼って、ステアリングを取りつけて完成です。インパネ全体とステアリングは同じ色なのに、ブルーとグレーに見えますね。 室内を組み上げたところです。なかなかの雰囲気がでています。シートの色がもう少しリアルだとよかったんですが、妥協するとダメですね。フロアは、サイドブレーキの下あたりを見ていただくと、ティッシュ貼りの成果が出ています。時間と心の余裕があればシートもティッシュを貼った方がいい感じが出るんですけどね。 ボディの乾燥タイムの間にどんどん作業を進めておきます。いつもなら一番後におこなう展示台つくりですが、今回は先にやっておきます。【写真・左】シャシーに取りつけたナットの穴と展示台との間の距離を測定し、その長さでシャシーを支えるネジパイプを作ります。パイプは内径3mm、外径5mmのタミヤの透明パイプです。ノギスで作りたい長さを出しておき、パイプにノギスの先で切断線をケガキます。【写真・右】そのケガキ線でカットします。カットした断面は#1000番くらいのペーパー上でこすってきれいにしておきます。
<19>   2001年4月30日(月) <20>   2001年5月2日(水) <21>   2001年5月2日(水)
展示台はいつもと同じWAVEのT-Case M。シャシーをのせてネジの位置を確認し、3mmのドリルで穴をあけます。その後、タミヤの情景シートを台の大きさに切って貼りつけます。貼りつけは両面テープとボンドGクリアーを使います。写真は作ったパイプを置いてみたところです。シャシーを取りつけてみて、ネジをきつく締めたときに、シャシーがたわまないか、タイヤが浮かないかを確認しておきます。シャシーもたわまず、タイヤも浮いたり、変形したりしないベストな位置になるようにパイプの長さを調整します。 クリア塗装してから2日がたちましたので、ボディの研ぎ出しにはいります。ボディ全体を#2000のペーパーで塗装表面が平滑になるまで研磨します。ペーパーは最初から小さく切ったものをたくさん準備しておいて、ペーパーのヘリの部分のみ使って磨き上げます。ヘリでクリア層を軽くそぎ取るような感覚です。指でペーパーを押しながら磨くことは絶対にせずに、ペーパー片を軽く湾曲させて、その湾曲させた先でこすっていきます。このやり方で、クリアは1回だけの吹きつけでも、ペーパーがけでクリア層を削りすぎて色やサーフェサーが出たということは今のところありません。 研磨し終わった部分の拡大写真です。すべてペーパーがかかっているという状態にしておきます。平滑ではなくへこんでいる部分があれば、そこはペーパーがあたらずに点々とした後として見えますので、そういうところが無くなるまで研磨しておきます。なお、以上のやり方が正しい研磨方法という訳ではありません。あくまで私のやり方ですので、参考にして自分のやり方を見つけてください。次はコンパウンドがけです。きちんとペーパーがけができていると、すぐにツヤが出てきて楽しい作業になるのですが、はたして今回はどうでしょうか。
<22>   2001年5月3日(木) <23>   2001年5月3日(木) <24>   2001年5月4日(金)、5日(土)
今日は出かけていたので、あまり作業ができずコンパウンドがけのみです。黙々とコンパウンドの粉にまみれて磨き上げること2時間。やっと<21>の写真のような状態から上の写真のようなツヤの状態になって来ました。思うようなツヤが出てくると楽しいのですが、下半分のシルバーはツヤがあまり目立たない塗装で、ちょっと楽しさ半減です。 とりあえず、今日の作業の区切りとしてボディをしっかり水で洗い、コンパウンドの粉をある程度落としましたが、ごらんのようにまだツヤが鈍いです。よくみるとまだ細かい凹凸が残っています。そういう部分を#2000のペーパーで整えながらのコンパウンドがけ作業がまだまだ続きます。窓枠のブラックがはいってないので、まだまだ実車の雰囲気とは程遠いですね。しっとりとしたツヤがしっかり出て、窓枠のブラックを入れるとがらっと雰囲気が変わってくるんですけど、それはまだ先のお楽しみとします。 2001年5月4日(金)は、ペーパーとコンパウンドで研ぎ出しの仕上げを実施。2001年5月5日(土)は、研ぎ出しがほぼ終わりましたのでウインドウガラスの塗装の準備を行ないました。ウインドウガラスごとに紙で型紙を作り、それをもとにマスキングテープを切り出します。切り出したマスキングテープをウインドウガラスに貼りつけます。この作業、文章で書くとこれだけですが、このクルマはウインドウが多いこともあり、3時間ほどかかっています。タミヤさんみたいに、マスキングテープが付属なら楽なんですけどね。
<25>   2001年5月5日(土) <26>   2001年5月5日(土) <27>   2001年5月5日(土)
同じタイミングでボディのブラック部分も塗装をすると効率的なので、ボディもマスキング攻撃です。サイドにデカールを貼ってありますので、デカール部分にはマスキングテープがかからないように紙をうまく介してマスキングテープを貼ります。このマスキングも1時間以上かかっています。なお、サイドウインドウ枠は、半ツヤとツヤありのブラックの部分がありますので、まず半ツヤブラックを吹きつけて、半ツヤ部分にしたいところを残してまたマスキングして、最後にツヤありブラックを吹きつけます。ウインドウガラスは半ツヤブラックを吹きつけます。 ブラック塗装が終わり、マスキングテープを剥がしたところです。ウインドウガラスもうまく塗装できました。フロントウインドウガラスが写っていないのは、単に写真を撮るのを忘れただけで、ちゃんと忘れずに塗装してあります。ボディは半ツヤブラックの部分がマスキングテープで一部剥がれましたが、あとで筆で修正することにします。 ボディのアップです。ツヤも上々、ブラック塗装にちょっと不満な部分が出ましたが、まぁ許容範囲内ということで、目をつむることにしましょう。ここまで来ると実車の雰囲気がただよって来て、写真の撮り方によっては実車っぽく見えるようになってきました。あとひといきです。
<28>   2001年5月5日(土) <29>   2001年5月6日(日) <30>   2001年5月6日(日)
こまかい塗り分けや、取りつけが続きます。ウインドウガラスを取り付け、グリルのトヨタマークにシルバーを入れ、バンパーの艶消し黒をマスキング攻撃で吹きつけたあとボディに取りつけて、ヘッドライトにメタルックを貼って、最後にウインドウガラスを接着というところまで本日の作業で進みました。今日は時間をかけましたが、、進んだのか、これしかできなかったのか、微妙な感じです。明日は連休最後、のんびりとどこかに出かけるか、また模型で1日を過ごすかは明日起きてから決めます。なお、マッドガードの塗装を忘れたので、またボディをマスキング攻撃しました。時間の無駄ですね。 リアウインドウガラスの両側のテールランプの塗装にはいります。テールライト部分を残してマスキングして、まず赤の部分を残して、クリアーレッドを吹きつけ、その後、オレンジの部分を残してクリアオレンジを吹きつけます。なお、私はテールライトはいつも表から色を塗ります。裏だと、レンズカットのためにマスキングがうまくできずにじんでしまうからです。それに表からの方がリアルだと思います。 マスキングテープを剥がして裏からメタルックを貼りつけて完了です。と思いきや、ふちのブラック塗装とテールランプの塗装の隙間が少し目立ちますね。マスキングテープの厚さによるものですが、あとで筆塗りで修正します。
<31>   2001年5月6日(日) <32>   〜2001年5月15日(火) <33>   〜2001年5月15日(火)
さて。ゴールデンウィークも終わり、ゴールデンウィーク中の完成とは行きませんでした。写真は、現在の車内の写真です。 あとは塗装をしたパーツを取付てと思ったのですが、このルーフレールのシルバーの部分がパーツのままだと丸棒っぽく見えなくてあまりにもみっともないことに気付きました。いくら素組み専門の私でもここはちょっぴり加工です。シルバーになる部分を切り離し、かわりにWAVEの外径1.1mmのパイプを取りつけました。両端をヤスリがけしてしっかりとすりあわせたうえで、瞬間接着剤で固定します。その状態が写真です。 加工したルーフキャリアにエッチングプライマーを塗って、塗装をおこないます。もとの写真をのせれば違いがよくわかったのですが、これで非常にリアルになりました。
<34>   〜2001年5月15日(火) <35>   〜2001年5月15日(火) <36>   〜2001年5月15日(火)
フロントは、フォグランプ、ナンバープレート、ヘッドライトを取り付けて完了です。ヘッドライトのレンズは、最初はもっとフチを厚くブラック塗装したのですが、タヌキ顔になってしまったので、レンズの厚みの部分のみブラックを塗ってあります。 リアはデカールを貼ったウインドウを取り付けた後に、ワイパー、バックミラー、リアスポイラ−、テールゲートグリップなどと取り付けました。 サイドウインカーの塗装、見切りへのスミ入れをおこないました。
<37>   〜2001年5月15日(火) <38>   〜2001年5月15日(火) <39>   〜2001年5月15日(火)
これでようやく完成です。あとは、ワックスをかけて、ネームプレートを作って貼りつければ終了です。やろうと思えばこういうふうに早くできるんですけどね。やっぱり、締め切りがあるということが大事ですね。 斜め後ろからのたたずまいです。サイドストライプやツートンカラーやその他の細かいもろもろがリアル感を引き立ててくれますね。 上部からの写真です。
<40>   〜2001年5月15日(火)
サイドビューです。急いで作ったわりには見れる作品にはなったようです。実物は静岡ホビーショーでご覧下さい。「なーーんだ、実物はたいしたことないじゃん!」と心で思っても、「やっぱり、写真より実物がいいですね」と言ってくださる優しい方ばかりと信じています。以上で製作記完結できました。最初と最後ははしょってしまい申し訳ありませんでした。


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