2026年7月22日(水)鑑賞 イオンシネマ岡崎(スクリーン1 D-9)
2026年7月17日(金)公開 / 上映時間:134分(日本) / 配給:東宝
【監督】 佐藤信介
【キャスト】
 信:山﨑賢人 / 嬴政:吉沢亮 / 河了貂:橋本環奈 / 羌瘣:清野菜名 / 壁:満島真之介 /
 尾平:岡山天音 / 蒙恬:志尊淳 / 王賁:神尾楓珠 / 項翼:結木滉星 / カ燐:三吉彩花 /
 白麗:三山凌輝 / 陽:山下美月 / 向:蒔田彩珠 / 万極:山田裕貴 / 桓騎:坂口憲二 /
 麃公:豊川悦司 / 昌文君:髙嶋政宏 / 騰:要潤 / 肆氏:加藤雅也 / 干央:高橋光臣 /
 蒙武:平山祐介 / 臨武君:一ノ瀬ワタル / カイネ:佐久間由衣 / 汗明:勝矢 /
 蒙驁:坂東彌十郎 / 張唐:橋本さとし / 蔡沢:笹野高史 / 王翦:谷田歩 / 慶舎:中村蒼 /
 呉鳳明:田中圭 / 春申君:斎藤工 / 昌平君:玉木宏 / 呂不韋:佐藤浩市 / 李牧:小栗旬 /
 成恢:渋谷謙人 / オルド:宍戸開
【あらすじ】
馬陽の戦いで秦が大将軍・王騎を失ってから3年。王騎の思いを受け継ぎ、成長を続ける信(山﨑賢人)は千人将に昇格していた。そんな中、趙の宰相・李牧(小栗旬)の策略で、秦以外のすべての国が手を組み、秦の20万の兵に対し総数50万からなる「合従軍」が秦へ侵攻を開始する。首都・咸陽の王宮では嬴政(吉沢亮)を中心に事態の対応に奔走するが、かつてない軍勢を前に、秦は国家滅亡の危機に追い込まれる。信は同じ若き将である蒙恬(志尊淳)や王賁(神尾楓珠)とともに、秦の国門である函谷関へ向かい、同地には麃公(豊川悦司)、蒙武(平山祐介)、騰(要潤)、王翦(谷田歩)、桓騎(坂口憲二)ら秦を代表する将軍たちが集結する。一方の合従軍は、楚の春申君(斎藤工)を総大将に、かつて祖国を蹂躙されたことで秦に恨みを抱く趙の猛将・万極(山田裕貴)をはじめとする各国の強者たちが集っていた。“中華統一”という夢のために、敗北の許されない最大の危機。運命の“函谷関防衛戦”が始まる・・・
【感想】
キングダム第5作目「魂の決戦」です。キングダムは前作の「大将軍の帰還」で初めて映画館に観に行こうと思い、その前に配信とテレビで第1作から第3作を観たという初心者でした。前作の「大将軍の帰還」で迫力と王騎の最期に涙して一気に「キングダム」ファンとなりました。

今回の「魂の決戦」も大迫力でとても良かったです。今回は王騎が亡くなった場陽の戦いから3年後、秦以外の6国(楚、趙、魏、韓、燕、斉)が合従軍として秦に攻め入るという、秦にとっては絶体絶命の展開です。戦闘のシーンの迫力は今回も健在です。派手で豪快で力強いあり得ないアクションですが、キングダムではそれをリアルな感覚で受け入れることができるのが不思議です。このアクションが無いとキングダムではありません。その中でも、王騎の意思を引き継ぐ騰がめっちゃカッコ良かったです。信と万極の戦いも見ものでしたが、ちょっと残念だったのは、いくら恨みが強いからと言って兵士が死なずに何度も立ち上がるというのは、さすがのキングダムでもちょっと白けてしまうところがありました。また、信と万極が闘う場所が突然谷のような孤立したところに移ったのも気になってしまいました。そんな細かいなことを気にするのは私くらいかもしれませんが、そこをもう少しリアルに描くと、万極の切ない悲しさや恨みがもっと迫ってきたのかなと思いました。せっかく万極の秦への恨みに至る過去を丁寧に描かれていただけに残念に思いました。

戦い以外の見どころは、蒙恬と蒙武の親子の会話や、麃公が信を認めて酒を酌み交わすシーンはとても良かったです。また、現代の世界情勢がきな臭い中、嬴政の言う「国境があるから争いが起きるのだ」という言葉の意味が重く圧し掛かってきました。

今回は、函谷関の戦いの1日目の展開が描かれただけで、以降は次回作に続くといういつものパターンです。今回は動きの無かった桓騎、王翦の動きが今後気になります。また、王宮では呂不韋の不穏な動きが始まり、そのために、嬴政の子を身ごもった向が刺されるという悲劇も起きています。

雄大なストーリーと戦闘シーン、それを担う豪華な配役が魅力のキングダム。次回作も楽しみです。私の推しキャラの羌瘣(清野菜名)が、姉のように慕っていた羌象を殺した幽連を討つために飛信隊から離脱して、今回はほとんど登場しませんでした。原作を知らない個人的期待ですが、次回作で再登場してほしいものです。(仇討ち後、飛信隊に復帰するということも聞いています)
上記はあくまで私の主観です。あとで自分がその時にどう思ったかを忘れないための記録であり、作品の評価ではありません。
また、ネタバレの記述もありますので、ご注意ください。