| 2026年7月3日(金)鑑賞 イオンシネマ岡崎(スクリーン5 D-9) |
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2026年6月19日(金)公開 / 上映時間:114分 / 製作:2024年(日本) / 配給:アスミック・エース
【監督】 天野千尋
【キャスト】
小川和歌子:有村架純 / 角田清恵:黒木華 / 日野麻由:南沙良 / 小川高志:塩野瑛久
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椎名:青木柚 / 日野奈々(麻由の妹):早瀬憩 / ポチ:栗原颯人 / 渡辺:綾田俊樹
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日野ありさ(麻由と奈々の母):篠原ゆき子 / 小川美代子(高志の母):中島ひろ子
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佳代(和歌子の母):峯村リエ /
内野:佐野史郎 / 田ノ上:斎藤工 |
【あらすじ】
2児の母として平穏な日常を送っていた和歌子(有村架純)は、夫・高志(塩野瑛久)が横領により会社を解雇されたことを知る。夫の借金を返済するため、シンガポールで金の密輸に加担することになった彼女は、奨学金の返済に追われる非正規雇用の研究員・清恵(黒木華)と、貯金ゼロの未婚の妊婦・麻由(南沙良)と出会う。密輸を成功させ味をしめた3人は、自分たちで密輸を始めることにする。お金と自由、そして自分らしく生きる喜びを初めて手に入れ、魔法のような時間を過ごす3人だったが・・・ |
【感想】
有村架純と黒木華が主演ということと、予告を観て面白そうだと思っていたので、ひとりで観に行ってきました。初めての4日連続映画館通いとなります。
痛快でスカッとするストーリーを想像していたのですが、違法な行為が題材だからなのか、モヤッとした終わり方で変な余韻(イライラ感のようなもの)が残ってしまいました。和歌子は夫の会社解雇と病気で倒れ返済金と治療費で苦しみ、清恵は推しの応援にはなりながらも研究室での不当な扱いに悩み、麻由は自身の妊娠と母親によるお金の搾取に苦しみ、そんな3人がお金に追い込まれて金の密輸に手を染めるという話ですが、その環境における孤独と、犯罪に手を染めたために最後は幸せになれないという結末とで、心はどんよりとしてしまいます。和歌子が借りた絵のこと、麻由がトイレで拝借した腕時計の決着も曖昧のままで、その負債もふたりにどうふりかかったのか。清恵は、研究室の不正なお金に手を付けたということで警察に捕まりますので、それこそ先は暗いです。
設定や展開も単純なところがあって、金塊をポチに盗まれるのではないかというのは見え見えでしたし(清恵ではなく和歌子が盗まれるのではとも思いました)、金塊を買う資金がそんなにうまく得ることができるはずはないだろうし、組織の密輸金塊を持って逃げるなんて組織が緩すぎるだろうし、運転をしていなかった和歌子がすぐにZをあんなに普通に運転できるわけないだろうし、和歌子の夫・高志のキャラがよくわからないし、いろいろと気になりました。キャストの中で驚いたのは篠原ゆき子でした。ドラマ「相棒」で見慣れているはずなのに、最後まで篠原ゆき子だと気づきませんでした。それほど今までの雰囲気とは異なる役柄で、配信されたらもういちどそこだけ見直したいと思います。
自分たちを理解せずに勝手ばかりの家族や上司に痛快な仕返しをして、最後はパッピーエンドになるようにしてくれたほうが、設定や展開の単純さも気にならないし観ている側としてはスカッとして楽しいのにと思ってしまいます。もちろん犯罪はよくありませんが、脚本次第でそういう展開もできたのかなと思ってしまいます。
結局、何が残った映画なのか考えてみると、いくら家族に理解されなくても苦しい環境を与えられても、悪いことはしてはいけない、悪いことはうまくいかない、後には何も残らない、それだけのような気がします。そんなことは当たり前で普通の人ならばわかっている事なので、そんな教訓じみた結末ではなく、娯楽映画ならばもうひとひねりを期待してしまいまいました。 |
上記はあくまで私の主観です。あとで自分がその時にどう思ったかを忘れないための記録であり、作品の評価ではありません。
また、ネタバレの記述もありますので、ご注意ください。 |
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