| 2026年6月15日(月)鑑賞 イオンシネマ大高(スクリーン2 L-7/8) |
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2026年6月5日(金)公開[PG12] / 上映時間:105分 / 製作:2025年(日本) /
配給:TOHO NEXT
【監督】 デイヴ・ボイル
【キャスト】
愛里:穂志もえか / 美玖:稲垣来泉 / 群治:賀来賢人 / 謎の男:吉岡睦雄
/ 巡査:正名僕蔵 /
禎子:木村多江 |
【あらすじ】
霊媒師一家に生まれた愛里(穂志もえか)と、ある事件により霊となった姉・美玖(稲垣来泉)は、霊と交信できる力で全国の怪事件を解決してまわっていた。そんな姉妹のもとに、ある屋敷に現れる男の亡霊を祓ってほしいという依頼が舞い込む。亡霊を目撃した張本人の禎子(木村多江)は愛里の仕事に興味津々だが、息子の群治(賀来賢人)は霊の存在に懐疑的だった。屋敷で怪現象が次々と起こるなか、除霊の儀式を始めた愛里は、おぞましい姿の亡霊に遭遇する。亡霊は部屋の壁に隠された何かを必死に捜していた。やがて、屋敷の秘密と亡霊の正体、姉妹を縛る恐ろしい過去が明らかになっていく・・・ |
【感想】
この映画は、私が注目している俳優のひとりである穂志もえかが主演ということで観たいと思っていた映画です。ホラー映画だというので、ホラー映画好きの長女を誘ってふたりで観に行ってきました。近くのイオンシネマでは上映していなかったので、買物をしたいという奥さんと末娘も誘ってイオンモール大高に行ってきました。
ドロドロとした怖さはありませんでしたが、いろんな怖さの要素があって最後までドキドキしながら映像の中の世界に引き込まれました。霊的な要素と残虐な要素があって、どちらかというと残虐なシーンでの怖さのほうが印象に残ります。特に、群治が男に自分の歯を抜くように迫りそれに従うシーンは、歯を抜く痛みを知っているからこその恐怖がありました。
霊的な要素では、最初から愛里の姉・美玖の存在が普通ではないことに気づくところから、何やら不穏な空気が漂い始めます。愛里が鏡と髪などを使う儀式によって「霊の世界」に行って、そこで霊の話を聞き除霊するということなのですが、今回の霊はいつもとは違い、「現実の世界」と絡んでくるというところに怖さがあります。霊よりも怖いのは現実社会の人間だという言葉が形になっています。「現実社会」で愛里が目にしていた不思議な光景が「霊の世界」の未来だったという設定や口裂け男の姿の理由なども、きちんと最後には回収されてストーリーの秀逸さを感じました。
観終わったあとに「あれはどういうことだったんだろう」というところを、一緒に観た長女に聞いてみると、長女の方が私なんかよりもそのストーリー設定をよく理解していて驚きました。よく観ているつもりでも集中力が緩んでしまう自分の情けなさも感じてしまい、もっと映画に対する理解力をつける必要を感じました。そうでないと映画を観る楽しさが半減してしまいます。
面白かったのは、正名僕蔵の声にそっくりだと日頃思っていた吉岡睦雄と、その正名僕蔵が共演していて同じシーンで出ていたこと。これは制作者がそれを知ってのキャストだとしたら、最高のプレゼントでした。
穂志もえか主演ということで観た映画でしたが、思っていた以上に怖くて面白くて感心する良い仕上がりの映画でした。 |
上記はあくまで私の主観です。あとで自分がその時にどう思ったかを忘れないための記録であり、作品の評価ではありません。
また、ネタバレの記述もありますので、ご注意ください。 |
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