| 2026年6月1日(月)鑑賞 イオンシネマ岡崎(スクリーン5 G-7/8/9/10) |
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2026年5月22日(金)公開 / 上映時間:117分 / 製作:2026年(日本) / 配給:松竹
【監督】 堤幸彦
【キャスト】
樺山桃太郎:唐沢寿明 / 一子:芦田愛菜 / サンゴ:三浦透子 / ギャンブル:鈴木伸之
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モンテレオーネ怜華:トリンドル玲奈 / 仏滅:奥野壮 / 大穴:宇野祥平 /
平光:森岡龍 /
沙耶加:柳生みゆ / 丸茂大介:田野倉雄太 / 恭子:川面千晶 / 鈴木鞠子:織田美織
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文太:東野良平 / たま (珠):岡田菜々美 / ヒデ:斉木しげる /
エジソン:野間口徹 / レジェンド:玉山鉄二 / あのミス:浅野ゆう子 |
【あらすじ】
人気司会者の樺山桃太郎(唐沢寿明)が盛り上げるド派手な生放送推理クイズ番組「ミステリー・アリーナ」。ある難問に正解者が連続して現れず、賞金は100億円までキャリーオーバーされていた。今回出題される問題は「嵐の中、孤立した洋館で起きた殺人事件」。この問題に、閃きの天才少女・一子(芦田愛菜)、直感の勝負師・ギャンブル(鈴木伸之)、伝説の初代王者・レジェンド(玉山鉄二)、データ分析のシン人類・仏滅(奥野壮)、理論の先駆者・エジソン(野間口徹)、博識のミステリー女王・あのミス(浅野ゆう子)という、激戦の予選会を勝ち上がった6人の解答者が挑むことになる。6人はそれぞれの推理力を生かし、複雑に絡み合ったミステリーの謎を解き明かしていく。しかし、この番組はただ賞金を懸けて争うだけではなく、推理を外した出場者には恐ろしいリスクが待ち受けていた・・・ |
【感想】
家族全員が観たいと言っていた映画でしたので、娘たちの仕事の都合から夜遅くの上映で観てきました。その結果、我が家4人の貸し切り上映となりました。
賛否の別れる作品であることは事前の情報で知っていましたが、私はそれなりに楽しめる作品で否定するような作品ではありませんでした。「ミステリー・アリーナ」という番組の問題である「洋館での殺人事件」の映像化と犯人探しは王道推理作品を観ているようですし、「ミステリー・アリーナ」という番組自体の、回答者に対するぞんざいな態度や大袈裟で滑稽な樺山のキャラクターと番組進行が見どころ(賛否別れるところ)ですし、「ミステリー・アリーナ」という番組の裏に隠された恐ろしい真実とサンゴのかかわりが意外性を感じさせてくれますし、3つの異なった雰囲気のものを楽しめる構成だったと思います。
しかし、その裏返しでもありますが、全体的に慌ただしく感じますし、スケールが小さいように感じます。原作小説では、回答者は6人ではなく14人だそうで、その14人が犯人を推理するという推理の幅広さがあってこそ「ミステリー・アリーナ」という番組の面白さになっていると思われますので、犯人を推理するという楽しみや奥深さを楽しむには6人というのはちょっと削りすぎかなと思いました。また、捜査のために入り込んでいた警察関係者がひとりだけというのも現実感がありませんでした。
裏側に隠された恐ろしい真実はちょっとわかりにくい理由でしたし、レジェンドが体液をとられている映像は恐ろしいというよりも滑稽に感じてしまいました。また、生番組の裏側ですぐにあんなに体液を取られるところまで処理されていることは無理があります。原作は、その真実は隠されたものではなく、回答者は不正解だと命を投げ出すことを承知で参加という設定だそうですし、理由も臓器提供というわかりやすいものだということなので、現時点では原作小説は未読ですがここも改悪のような感じがします。
せっかく6人に絞った回答者ですが、その6人の存在感もあまり感じませんでした。これも犯人を暴く回答時間が短いせいだと思いましたし、一子とサンゴの関係と過去にスポットを当てすぎた感じがしました。
正解者を出さないための殺人事件のストーリ変更については、AIを活用しているのは今の時代では現実的で良かったですし、犯人推理を説明する時に映像を共有するデジャブというツールも近未来にはあり得るツールに思えて良かったと思います。
2時間の映画にするにはちょっと無理があったかなという印象でしたが、全体のストーリーは面白いと感じましたので興味を持って飽きずに最後まで楽しめました。一緒に観た家族も、面白かったと言っていましたし、ツッコミどころもいろいろとある映画でしたので、帰りの車の中でも鑑賞後の話で楽しく盛り上がりました。
この映画を観て、完全な形である原作小説はどんな印象を与えてくれるのか興味を感じましたので、近いうちにぜひ読んでみたいと思います。 |
上記はあくまで私の主観です。あとで自分がその時にどう思ったかを忘れないための記録であり、作品の評価ではありません。
また、ネタバレの記述もありますので、ご注意ください。 |
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