| 2026年5月27日(水)鑑賞 イオンシネマ岡崎(スクリーン5 D-8) |
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2026年5月15日(金)公開 / 上映時間:119分 / 製作:2026年(日本) / 配給:ワーナー・ブラザース映画
【監督】 吉野耕平
【キャスト】
三島玲央:中村倫也 / 本庄絆:神木隆之介 / 富塚頼子:森川葵 / 赤岩:水沢林太郎
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馬場:福澤重文 / 椎名:吉住 / 田代由紀:白宮みずほ / 本庄裕翔:大西利空
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クイズ研の顧問教師:阿部亮平 / 「Q-1グランプリ」司会者:坂東工 /
「Qのすべて」司会者:伊沢拓司 / 片桐俊作:ユースケ・サンタマリア / 桐崎恵茉:堀田真由
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坂田泰彦:ムロツヨシ |
【あらすじ】
賞金1000万円をかけた生放送のクイズ番組「Q-1グランプリ」の決勝戦。お茶の間が注目するなか、「クイズ界の絶対王者」こと三島玲央(中村倫也)と、「世界を頭の中に保存した男」といわれる本庄絆(神木隆之介)は、ともに優勝への王手をかける。そして迎えた最終問題の早押しクイズで、本庄はまだ問題が1文字も読まれていないにも関わらず回答ボタンを押す。どよめく会場をよそに、なんと本庄は正解を言い当て優勝を果たす。あり得ない出来事に、三島は困惑を隠しきれない。本庄はなぜ不可能とも思える「ゼロ文字正答」を成し得たのか。三島はその謎を解明すべく独自に調査するが・・・ |
【感想】
「なぜ問題を1文字も聞かずに正解できたのか?」という興味深い予告に惹かれて観てきました。家族も興味を示していましたが、「ミステリー・アリーナ」の方が面白いかも、ということで、この映画は私ひとりでの鑑賞となりました。
面白いミステリーの感覚で期待をして観始めましたが、思っていた感じとは大きく違っていました。「1文字も聞かなくても正解できたのはなぜか」という疑問に対しては、その謎解きが面白くて結果の意外性を楽しむというものでは無くて、謎を調べることにより本庄のイジメなどの過去が明らかになり、「人生の選択が間違っていた、もう二度と間違いをしない」という人生における選択の話が主になっていきます。三島はそれを知ることにより、自分が人生の選択をクイズの解答のように考えていたことに気づき、恋人にとった態度の間違いに気付いていきます。つまり、クイズの解答に絡めた生き方の問題を提示する内容となっています。なので、ミステリーを純粋に楽しもうと思って期待していた映画ならば、期待外れで面白くなかったと感じる人も多いのかなという印象の映画でした。
しかし、人生における選択についての内容は特に心に迫るところもなく、真実を語り合う三島と本庄の最後の会話も心に迫るものはありませんでした。三島は、「なぜ本庄は1文字も聞かずに正解できたのはなぜか」を解き明かす中で、正解のあるクイズと違って、人生の選択は間違ったりすることもあるし、誰かと一緒になって答えを出していくものだということを悟ります。クイズへの執着が取れて、新たなクイズ番組への参加を断り、選択を誤ったために別れた恋人・恵茉(堀田真由)に久しぶりに会いに行って、恵茉が久しぶりにあった三島に対して何かを言おうとしたところで映画は終わります。恵茉がどんな言葉を三島に伝えるのかは観ている側に任された感じですが、三島にどんな変化があったのかもわかっていない状態で、恵茉が三島に何を話すのだろうかと私はあまりピンとこない結末でした。登場人物の心が読めなくて寄り添えないのが冷めた見方になるのかもしれません。
クイズ番組のシーンは、実際のクイズ番組はバラエティ要素が主体なので、映画のクイズ番組は真剣になりすぎのように思えます。難しいクイズの答えに観客や視聴者が楽しめるとは思えず、ひと昔前のクイズ番組のように感じます。また、1文字も聞かずになぜ正解できたのかという検証番組が、昼間に行われているというのも違和感満載でした。
この映画はミステリーならばもっと謎解きの面白さと意外性が欲しいと思いましたし、ヒューマンドラマならばもっと深みがほしいと思いました。私は、謎解きも中途半端、人生の選択に持っていくやり方も中途半端、そんな印象の映画でした。キャストは好きな俳優さんが多かったのでちょっと残念でした。 |
上記はあくまで私の主観です。あとで自分がその時にどう思ったかを忘れないための記録であり、作品の評価ではありません。
また、ネタバレの記述もありますので、ご注意ください。 |
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