2026年4月20日(月)鑑賞 Netflix
1983年3月12日(土)公開 / 上映時間:95分 / 製作:1983年(日本) / 配給:東宝
【監督】 芝山努
【キャスト】
 ドラえもん:大山のぶ代 / のび太:小原乃梨子 / しずか:野村道子 /
 ジャイアン:たてかべ和也 / スネ夫:肝付兼太 / のび太のママ:千々松幸子 /
 のび太のパパ:加藤正之 / しずかのママ:松原雅子 / ジャイアンのママ:青木和代 /
 スネ夫のママ:鳳芳野 / アナウンサー:郷田穂積 /
 エル:喜多道枝 / 隊員:松岡文雄、佐藤正治、戸谷公次、塩屋浩三、橋本晃一 /
 ムー連邦首相:大宮悌二 / ポセイドン:富田耕生 / 水中バギー:三ツ矢雄二
【あらすじ】
夏休み、キャンプの行き先に悩んでいたのび太たちは、ドラえもんの提案で太平洋の海底でキャンプをすることになった。水中バギーで海底を探検するのび太たちは、海底国家ムー連邦の海底人・エルとの出会いをきっかけに、世界滅亡の危機に立ち向かう・・・
【感想】
第45作「映画ドラえもん 新・のび太の海底鬼岩城」のリメイク前オリジナルの第4作「映画ドラえもん のび太の海底鬼岩城」を配信で観ることができることがわかったので観てみました。Netflixはオリジナルの画面サイズのままで、両側が黒くなっています。huluはテレビ画面全体で大きく見えますが上下が一部カットされていました。私の好みは前者なのでNetflixで視聴しました。音質もNetflixはサラウンド再生ができたのも良かったです。

リメイク版と比べると、ドラえもんたちの行動の目的や話の流れがとてもわかりやすかったです。映画館では孫くんが気にかかり画面に集中できていなかったせいもありますが、それを加味してもリメイク版は言葉での説明がちょっと不足していたのかなと感じます。基本的なストーリーは同じですが、オリジナル版の良いシーン(例えば海上での食事など)がカットされていたり、あまり意味のないムー連邦の老婆の話があらたに加えられていたりしています。また、リメイク版では、強調されて感じていた友情や勇気というものが、オリジナル版はあまり表面に出さずに描かれていました。どちらかというと、私の好みはオリジナル版の方かなという感想です。

一番大きな違いである水中バギーの性格(?)については、どちらも良し悪しがあり、現代ならばリメイク版の感情の無いAIっぽい設定が受け入れやすく自然なのかもしれません。ただ、しずかと水中バギーが心を通わせる過程は、オリジナル版のほうが人間っぽくてほのぼのします。しずかを守ってポセイドンに向かっていった水中バギーの形見としてしずかが持っていたボルトですが、オリジナル版では唐突に出てきた感があって、そこはリメイク版のほうが考えられていたように感じました。

43年というのは社会情勢や身の回りの道具類も大きく変わる時間の経過ですので、オリジナル版とリメイク版のどちらがいいというものではなく、その時代の違いを楽しめばそれでいいのかなと思います。そういうことでは面白く楽しめました。
上記はあくまで私の主観です。あとで自分がその時にどう思ったかを忘れないための記録であり、作品の評価ではありません。
また、ネタバレの記述もありますので、ご注意ください。