2024年7月18日(木)鑑賞 イオンシネマ岡崎(スクリーン4 I-6/7/8)
2024年7月12日(金)公開 / 上映時間:146分 / 製作:2024年(日本) / 配給:東宝
【監督】 佐藤信介
【キャスト】
 信:山﨑賢人 / 嬴政/漂:吉沢亮 / 河了貂:橋本環奈 / 羌瘣:清野菜名 / 尾平:岡山天音 /
 尾到:三浦貴大 / 澤圭:濱津隆之 / 沛浪:真壁刀義 / 輝蓮:栄信 / 竜川:佳久創 / 渕:田中美央 /
 尚鹿:渡辺邦斗 / 楊端和:長澤まさみ / 蒙毅:萩原利久 / カイネ:佐久間由衣 / 友里:村川絵梨 /
 東美:桜井日奈子 / 万極:山田裕貴 / 龐煖:吉川晃司 / 摎:新木優子 / 昌文君:髙嶋政宏 /
 騰:要潤 / 肆氏:加藤雅也 / 蒙武:平山祐介 / 干央:高橋光臣 / 趙荘:山本耕史 / 昭王:草刈正雄 /
 昌平君:玉木宏 / 呂不韋:佐藤浩市 / 李牧:小栗旬 / 王騎:大沢たかお
奥さんと長女と三人で観てきました。「キングダム」第4作目となりますが、映画館で観るのは今回は初めてとなります。事前に前3作を観て準備万端で挑みました。

今回の作品は、前作の「キングダム 運命の炎」での馬陽の戦いの続きとなります。 龐煖と飛信隊の戦いから始まり、今回の見どころの王騎と龐煖の戦いに続きます。王騎は倒れるものの、それでも怯まない王騎軍によって馬陽を守り咸陽に帰還するというストーリーです。

2時間半の長い映画ですが、戦闘シーンと王騎将軍に係る過去や過去3作に織り込まれた伏線の回収の見事さで、スクリーンにくぎ付けであっという間に終わってしまったほど内容の素晴らしい映画でした。また、映画館で観る「キングダム」の戦闘シーンの迫力はすさまじいものがありました。家で小さな画面で普通の音量で観ているのは、本来の魅力の半分も楽しんでいないと痛感しました。王騎と龐煖の戦いは本当に迫力満点で素晴らしいものでした。その戦いの因縁となっている王騎と摎の話が嬴政と昌文君の会話を介して並行して描かれるのですが、王騎が摎との約束を覚えていた感動的なシーンがあるからこそ、摎を殺された龐煖に対する王騎の強い怒りが強く伝わってきて、観る側は王騎の心情に心が引き寄せられてしまいます。摎を演じる新木優子もとても凛々しくよかったので、よりそういう気持ちが強くなります。そして、戦い後に傷ついた王騎が信と馬で撤退していくシーン、王騎の最後に騰や信や兵士に語るシーン、出陣する時に王騎が嬴政に昭王からの遺言を伝え嬴政を主の器と認め忠誠を誓うシーン、嬴政が軍の帰還を迎え入れることを宣言するシーン、「キングダム」という映画でこんなに涙があふれてくるのは初めてでした。

戦闘シーンの迫力、ストーリーの素晴らしさによる感動、「キングダム」4作の中で一番の映画だと思いますし、大傑作映画といっても良いくらいの素晴らしい映画でした。今回は信や羌瘣の活躍は控えめでしたが、王騎を演じる大沢たかおの魅力が際立っており、王騎あってこその「キングダム」だったと思います。奥さんと長女は前作を観ていませんでしたが、十分楽しめる内容だったようですので、過去作を観ていなくてもぜひ映画館で観ることをお勧めします。

とりあえずこれでひとつの区切りだとは思いますが、コミックはその後も続いていますので、またいつか続編が観られることを楽しみにしていたいと思います。ただ、その時は王騎将軍がいないのが寂しいですが。
上記はあくまで私の主観です。あとで自分がその時にどう思ったかを忘れないための記録であり、作品の評価ではありません。
また、ネタバレの記述もありますので、ご注意ください。