2024年5月12日(日)鑑賞 Netflix
2021年6月11日(金)公開[PG-12] / 上映時間:126分 / 製作:2021年(日本) / 配給:東宝
【監督】 永井聡
【キャスト】
 山城圭吾:菅田将暉 / 両角:Fukase(SEKAI NO OWARI) / 川瀬夏美:高畑充希 /
 真壁孝太:中村獅童 / 清田俊介:小栗旬 / 大村誠:中尾明慶 / 辺見敦:松田洋治 /
 本庄勇人:宮崎吐夢 / 加藤一郎:岡部たかし / 山城健太:橋爪淳 / 山城由紀:小島聖 /
 山城綾:見上愛 / 浅野文康:テイ龍進 / 奥村豊:小木茂光
優しい性格で悪役のキャラクターを生み出せないために売れない漫画家が、殺人事件現場に遭遇しそこで見た犯人をモデルに漫画を描いたことにより、作品は大ヒット漫画となるものの、その漫画と同じ設定で無残な家族4人の殺人事件が続いて起きるという内容です。

幸せな一家4人の家族の殺人方法や殺人現場が異常ともいえる悲惨さで、ちょっと前まで幸せだった家族との落差も大きくてちょっと目をそむけたくなる殺人でした。ストーリーも意外性があってひとときも見逃せない感じで進み、その中でも清田が殺されたのはとても驚く展開でした。

最後に山城が自分をおとりにして殺人犯をおびき出して傷つけあうシーンも迫力があって、山城にも殺人を楽しむ一面があるのではと思わせるところもあって、終わり方もちょっと不気味な終わり方でした。あらためて菅田将暉はいい俳優だと思いました。
上記はあくまで私の主観です。あとで自分がその時にどう思ったかを忘れないための記録であり、作品の評価ではありません。
また、ネタバレの記述もありますので、ご注意ください。