2024年5月9日(木)鑑賞 DVD
2020年3月20日(金)公開 / 上映時間:93分 / 製作:2020年(日本) / 配給:松竹
【監督】 浜崎慎治
【キャスト】
 野畑七瀬:広瀬すず / 松岡卓:吉沢亮 / 野畑計:堤真一 / 火野:リリー・フランキー /
 渡部:小澤征悦 / 田辺:嶋田久作 / 野畑百合子:木村多江 / 藤井さん:松田翔太 /
 オタク:加藤諒 / ちゅ〜か地獄屋・店主:でんでん / 野畑製薬社員:柄本時生 /
 野畑製薬社員:前野朋哉 / 野畑製薬社員:清水伸 / 野畑製薬社員:西野七瀬 /
 警備員:城田優 / 掃除のおばさん:原日出子 / 田辺の手下:真壁刀義 / 田辺の手下:本間朋晃 /
 野口聡一 / ボーイ:佐藤健 / あかね:池田エライザ / 野畑製薬社員:志尊淳 /
 計の元同僚:古田新太 / ジェームス布袋:大友康平 / 坊主:竹中直人 /
 クラウンホテル支配人:妻夫木聡
気分が少し落ち気味なので、久しぶりにバカバカしくて面白い映画でも観ようと思って観ました。

大学生・七瀬は、父のことが大嫌いでいつも「死ね」と言っていたが、そんな時、本当に父が死んだ。それは会社を乗っ取ろうとする田辺の手先である渡部がしくんだもので、2日後に生き返るという薬を使った芝居だった。それを知った七瀬と松岡が父の肉体を守るというドタバタ物語です。非現実的で、登場人物も現実感がなく、小芝居を見せつけられているような感じでした。

一度死んでみないと人の本当の姿や心の中は見えない、そういうメッセージは否定しませんが、コメディーにしては笑いの質はイマイチの感じでした。七瀬の指を立てた「デス」、松岡の存在感の無さ、くどい歌、こういうことで面白さを出すのはちょっと4年前の映画にしては古臭い感覚かなと思いました。

チョイ役も含めてキャストが豪華なのでそれなりに楽しんで観ましたが、面白いとはあまり感じない映画でした。
上記はあくまで私の主観です。あとで自分がその時にどう思ったかを忘れないための記録であり、作品の評価ではありません。
また、ネタバレの記述もありますので、ご注意ください。