2024年2月28日(水)鑑賞 DVD
2006年10月21日(土)公開 / 上映時間:114分 / 製作:2005年(日本) / 配給:松竹=衛星劇場=S・D・P=スカパー・ウェルシンク=ソニー・ミュージックエンタテインメント=テレビ朝日=ビーワイルド=集英社
【監督】 冨樫森
【キャスト】
 一本槍歩太:市原隼人 / 堂春妃:小西真奈美 / 斎藤夏姫:沢尻エリカ / 一本槍幸恵:戸田恵子 /
 一本槍直規:北村想 / 長谷川:鈴木一真 / マイティー:甲本雅裕 / 管理人:マギー司郎 /
 山口先生:諏訪太朗 / 島野:田窪一世 / 山本: 森下能幸 / 福俵瑞江:飯島順子 /
 渋沢:三浦友和 / 斎藤彰子:キムラ緑子
悪くはない映画でしたが、共感したり感動したりまではいかない映画でした。歩太の純粋さは認めることができるけれども、人の気持はあまり考えないところがあって少し自分勝手にも思えます。春妃と夏妃は仲の良い姉妹のはずなのに姉妹の雰囲気がちょっと乏しい感じがします。ストーリーもタイトルの天使の卵の意味が深く伝わってきませんでした。現在と4年前の出来事を並行して描く手法も、どちらかわかりにくく混乱するところもありました。春妃の死も唐突に感じました。感じの良い恋愛映画ということは確かで不快感もありませんが、ただそれだけという感じの映画でした。若い頃の市原隼人、池尻エリカは観ていて初々しく、小西真奈美は今と変わらない感じがしました。
上記はあくまで私の主観です。あとで自分がその時にどう思ったかを忘れないための記録であり、作品の評価ではありません。
また、ネタバレの記述もありますので、ご注意ください。