2024年1月14日(日)鑑賞 DVD
2012年1月14日(土)公開 / 上映時間:111分 / 製作:2011年(日本) / 配給:東宝
【監督】 矢口史靖
【キャスト】
 鈴木重光:五十嵐信次郎 / 佐々木葉子:吉高由里子 / 小林弘樹:濱田岳 / 太田浩二:川合正悟 /
 長井信也:川島潤哉 / 伊丹弥生:田畑智子 / 斉藤春江:和久井映見 / 木村宗佑:小野武彦 /
 田辺誠一 / 西田尚美 / 徳井優 / 大石吾朗 / 竹中直人 / 森下能幸 / 田中要次 / 竹井亮介 /
 古川雄輝 / 安田聖愛 / 星野亜門 / 菅原大吉
今夜は気楽に観たい映画をと思ってこの映画を観ました。好きな吉高由里子が出ているということもあります。観た感想は、笑い転げるほど面白くはありませんが、つまらなくもありません。鈴木さん(五十嵐信次郎=ミッキー・カーチス)がとても良い味を出しているのと、木村電器のロボット設計者3名のすっとぼけた感じがとてもいいし、そこにかわいい吉高由里子が絡んできて、あっという間に話は流れていきました。ロボットの中に人が入るなんてすぐにわかることですが、そういう設定に対するイライラやストレスも感じませんでした。全体にほんわかした優しい中のとぼけたお話ということで、楽しく観ることができました。ロボットの正体をマスコミに追求されるシーンで、鈴木さんの機転でうまくごまかしたのは鈴木さんの優しさが最後に出た結果で良かったんじゃないかと思いました。怒りっぽくなっていた鈴木さんも、この出来事で年老いても自分しかできないことを求められたことによって、心に余裕ができて優しい老人になったようで、人生はいつになっても楽しいことがないと面白くありませんね。
上記はあくまで私の主観です。あとで自分がその時にどう思ったかを忘れないための記録であり、作品の評価ではありません。
また、ネタバレの記述もありますので、ご注意ください。