2023年12月25日(月)鑑賞 DVD |
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2020年12月11日(金)公開 / 上映時間:113分 / 製作:2020年(日本) / 配給:東宝
【監督】 福田雄一
【キャスト】
<蜀>劉備:大泉洋 / 関羽:橋本さとし / 張飛:高橋努 / 趙雲:岩田剛典 /
孔明:ムロツヨシ /
糜夫人:清水くるみ / 黄夫人:橋本環奈
<魏>曹操:小栗旬 / 荀ケ:磯村勇斗 / 夏侯惇:阿部進之介 / 許?:一ノ瀬ワタル
<呉>孫権:岡田健史 / 周瑜:賀来賢人 / 小喬:山本美月 / 黄蓋:矢本悠馬
/ 魯粛:半海一晃
<他>董卓:佐藤二朗 / 呂布:城田優 / 貂蝉:渡辺直美・広瀬すず / 黄巾:山田孝之
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蘇我宗光:西田敏行 |
劉備玄徳は大泉洋でなければならないという思いの映画だったようで、大泉洋の素の面白さが良く出ている映画でした。他のキャストもわざとらしさを感じさせない弾けた面白い演技で最初から最後までニヤニヤと笑わせていただきました。三国志は横山光輝のマンガを読破していますので登場人物はおなじみで自分なりのイメージを持っていましたが、この映画ではそのイメージは全部崩されてしまいました。カッコイイと思っていた登場人物が実際はこの映画のような解釈のキャラだったら、それはそれで面白い三国志になったと思います。有名な史実をコミカルに描いている作品として、最近観た「首」とついつい比較してしまいますが、「首」を観た時に感じた残念な気持ちや笑いの感覚が合わない違和感などはこの映画にはまったく無くて、自分の笑いのツボと合っている笑いと面白さでした。「水曜どうでしょう」や「勇者ヨシヒコ」を楽しんでいた人は無条件で楽しめると思いました。主題歌は福山雅治で、ここでも大泉洋とのコンビとなっています。 |
上記はあくまで私の主観です。あとで自分がその時にどう思ったかを忘れないための記録であり、作品の評価ではありません。
また、ネタバレの記述もありますので、ご注意ください。 |