2023年12月5日(火)鑑賞 イオンシネマ岡崎(スクリーン3 K-11/12) |
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2008年4月26日(土)公開 / 上映時間:114分 / 製作:2008年(日本) / 配給:ソニー・ピクチャーズ
【監督】 冨樫森
【キャスト】
麻実麗:GACKT / 壇ノ浦百美:二階堂ふみ / 桔梗魁:杏 / 嘉祥寺晃:片岡愛之助
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近江美湖:堀田真由 / 近江晴樹:くっきー!(野生爆弾) / 下川信男:加藤諒
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おかよ:益若つばさ / 浜野サザエ:小沢真珠 / 浜野アワビ:中原翔子 /
滋賀のジャンヌダルク:高橋メアリージュン / 和歌山解放戦線員:天童よしみ
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滋賀解放戦線員:津田篤宏(ダイアン) / 和歌山の姫君:トミコ・クレア /
神戸市長:藤原紀香 /
京都市長:川崎麻世 / 元大阪府知事:モモコ(ハイヒール) / 京都の女将:山村紅葉
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内田直子:和久井映見 / 内田智治:アキラ100% / 若月依希:朝日奈央 / 若月健太:瀬戸康史
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白鵬堂学院の野球部の男:戸塚純貴 / 大宮支部長:矢柴俊博 / 浦和支部長:西郷豊
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与野支部長:水野智則 / 深谷支部長:廻飛呂男 / 川口支部長:沖田裕樹 /
上尾支部長:佐野泰臣 / 川越支部長:川口直人 / 熊谷支部長:西岡ゆん /
JR埼京線代表:山中崇史 / JR京浜東北線代表:ゴルゴ松本 / 西武新宿線代表:杉山裕之
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西武池袋線代表:谷田部俊 / 東武東上線代表:デビット伊東 / 東武伊勢崎線代表:はなわ
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北村一輝 / 山本高広 / 川上千尋 / くわばたりえ / 坂下千里子 / 本多力 /
氏神一番 |
家族は興味無さそうだったのでひとりで観に行くことになるかなと思っていたら、長女が一緒に行くというのでふたりで観てきました。第一作からさらにパワーアップして、とてもバカバカしく、そしてとても面白かったです。まさか大阪府長と神戸市長が夫婦で出演というのは驚きました。しかも藤原紀香は和歌山出身ということでディスられています。大阪の粉ものによる全国支配という設定も面白く、娘も私も観終わったらむしょうにタコ焼きやお好み焼きを食べたくなりました。映画館のこの映画のグッズ売り場に飛び出し注意の看板(とび太)のグッズがあるのを不思議に思っていましたが、映画を観ると、なるほどそういう重要なアイテムだったのねと腑に落ちました。娘は映画を観る前からこのグッズに興味を示していたので、帰りに買ってきました。我が出身県の三重県もひとこと登場して、思わず笑ってしまいました。三重県は大阪の迫害を受けて近畿地方から中部地方へ逃げて行った幻の県だそうです。たしかに三重県は微妙なんですよね。行田タワー(正式には、古代蓮の里展望タワー)も「田んぼアートを見るためだけにタワーをつくるなんて馬鹿なことはしないはず」と、しっかりディスっていますが、地元では公開記念イベントが開催されたようです。書ききれぬほどにディスリ満載でとても楽しめました。千葉解放戦線リーダーの阿久津はどうなるのかと思っていましたが、「きっと何か特別な理由があっていなくなった」という設定も秀逸でした。二階堂ふみの登場が少なかったのが少し残念でしたが、私も長女も大満足で帰ってきました。体調や気持ちが少しでも落ち込んでいる時は、こんなバカバカしい映画が最良の薬です。 |
上記はあくまで私の主観です。あとで自分がその時にどう思ったかを忘れないための記録であり、作品の評価ではありません。
また、ネタバレの記述もありますので、ご注意ください。 |