2023年10月12日(木)鑑賞 DVD
2016年6月4日(土)公開 / 上映時間:112分 / 製作:2016年(日本) / 配給:松竹
【監督】 三木康一郎
【キャスト】
 日下部樹:岩田剛典 / 河野さやか:高畑充希 / 竹沢陽平:阿部丈二 / 野上ユリエ:今井華 /
 玉井千秋:谷澤恵里香 / 警察官:相島一之 / 来店客:酒井敏也 / 内覧客:木下隆行 /
 山崎誠:ダンカン / 登来柳明:大和田伸也 / 河野典子:宮崎美子
高畑充希が好きなのと、予告で興味を持ったので観ました。高畑充希がさやかの感情をとてもうまく可愛らしく表現していて、それを見ているだけでも価値ある映画でした。あまりに可愛くてさやかと高畑充希を同化した目で見てしまいます。ストーリーは、途中でさやかが可愛そうに感じてしまいどうなるのかなと心配になる部分もありましたが、最初の半年のふたりの仲睦まじい関係と、最後が最高のハッピーエンドなので、とても気持ちの良い心温まる内容でした。特に、樹が事情をさやかに川辺でスピーチを再現して説明するシーンは、感動して泣いてしまいました。ただ、さやかの気持を思うと、映画だからの盛り上げるストーリーだから仕方がありませんが、樹がさやかのアパートを去る時はもう少しさやかのことを思っての対応をしてほしかったなぁと、高畑充希の肩を持つような見方をしてしまいました。普通ならば理由も行先もわからずに1年も放置されたら心折れてしまいます。いつまでもこういう映画で泣ける自分でいたいなぁとあらためて思った映画でした。
上記はあくまで私の主観です。あとで自分がその時にどう思ったかを忘れないための記録であり、作品の評価ではありません。
また、ネタバレの記述もありますので、ご注意ください。