2023年9月20日(水)鑑賞 DVD |
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2016年12月3日(土)公開[PG-12] / 上映時間:100分 / 製作:2016年(日本)
/ 配給:ファントム・フィルム
【監督】 松居大悟
【キャスト】
安曇春子:蒼井優 / 木南愛菜:高畑充希 / 富樫ユキオ:太賀 / 三橋学:葉山奨之
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曽我雄二:石崎ひゅーい / 今井えり:菊池亜希子 / 吉澤ひろ子:山田真歩
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川本:落合モトキ / 杉崎ひとみ:芹那 / 少女ギャング団リーダー:花影香音
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徳永ゆうき / 富岡晃一郎 / 津川ジロー:柳憂怜 / 社長:国広富之 / 警官・沢井:加瀬亮 |
蒼井優と高畑充希主演ということで観てみました。春子が行方不明になる前の春子と、行方不明になった後の愛菜の出来事が、並行して目まぐるしく行ったり来たり変化するので、最初はわけがわからず付いてゆくのに必死でした。登場人物も誰が最後まで必要な人物なのかわからないので、この人誰だったかなということもありました。観たあとに、もう一度必要な部分を見直して確認するということが必須でした。映画館で観ていればそういうことができないので、よくわからないままだったかもしれません。映画としてはよく考えられて作られているような気はしますが、やはり複雑なため、面白いという感覚にはなれませんでした。春子と愛菜の気だるい人生、男とのかかわりを描いているだけという感じでした。最後に春子と愛菜を結びつけるのが共通の友人である今井えりなのですが、よく観ていないと今井えりが共通の友人だということを見逃してしまいます(名古屋で結婚というキーワードがポイント)。男を標的にする女子高生集団の関係や春子の失踪理由などは、最後までよくわかりませんでした。蒼井優と高畑充希が好きなので最後まで観ることができましたが、そうでなければかなり難解で退屈な映画だったと思います。 |
上記はあくまで私の主観です。あとで自分がその時にどう思ったかを忘れないための記録であり、作品の評価ではありません。
また、ネタバレの記述もありますので、ご注意ください。 |