2023年9月12日(火)鑑賞 イオンシネマ岡崎(スクリーン10 G-7) |
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2023年8月11日(金)公開 / 上映時間:138分 / 製作:2023年(日本) / 配給:東映
【監督】 行定勲
【キャスト】
小曾根百合:綾瀬はるか / 岩見良明:長谷川博己 / 細見慎太:羽村仁成 /
奈加:シシド・カフカ /
琴子:古川琴音 / 南始:清水尋也 / 津山ヨーゼフ清親:ジェシー / 細見欣也:豊川悦司
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滝田(洋裁店オーナー):野村萬斎 / 平岡:佐藤二朗 / 山本五十六(海軍大佐):阿部サダヲ
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小沢(陸軍大佐):板尾創路 / 植村(内務省):吹越満 / 三島:内田朝陽
/ 升永達吉:橋爪功 /
筒井国松:石橋蓮司 / 風鈴屋:アフロ / 鈴木亮平 |
観たいと思いながらも公開されてもう一ヶ月経ってしまったので、そろそろ観ておかないと観そびれると思って、久しぶりに映画館に行って観てきました。定員90人のスクリーンに観客は私含めて6人。私一人かなと覚悟していたのですが、思ったよりは入っていました。最後まで飽きることなく楽しめる映画でした。綾瀬はるかもシシド・カフカも古川琴音も、女性らしい気品のある姿で銃を放つ姿はとてもカッコ良かったです。帝国陸軍の兵士をあんなにたくさん撃って倒すことが現実的かと言えばまったく非現実的ですし、人を殺すことや戦争をすることが無意味であることなど、ストーリーにはきちんと織り込まれてはいますが、ここまで銃撃戦を豪快に見せられたら、そういう問題提起や説得力もどこかに吹っ飛んでしまいます。なので、この映画はそんなことを考えたり疑問を持って観るのではなく、ただただ、綾瀬はるか(+女性陣)の戦う姿のカッコよさを楽しむ映画だと思いました。それにしても、綾瀬はるかは、こういう役ははまり役ですね。普通の女性を演じるよりも、こういう女性を演じる方が逆に女性らしく感じてしまいます。私はエレガントな女性が、カッコ良く男を負かすという姿のギャップが大好きなので、特にそう感じるのかもしれません。慎太を助ける時に百合と平岡が交わした約束が何だったのか気になっていて、明確にその内容は明かされませんでしたが、平岡が小沢を撃つシーンを見て、約束は慎太を海軍に連れて行くことだったのかなと考えてみたりしましたが、どうなのでしょうね。感動も涙もない映画ですが、綾瀬はるかの魅力を楽しむということで大満足の映画でした。 |
上記はあくまで私の主観です。あとで自分がその時にどう思ったかを忘れないための記録であり、作品の評価ではありません。
また、ネタバレの記述もありますので、ご注意ください。 |