2023年8月29日(火)鑑賞 DVD
2013年6月15日(土)公開 / 上映時間:115分 / 製作:2013年(日本) / 配給:東映
【監督】 猪崎宣昭
【キャスト】
 赤羽一兵:上川隆也 / 長谷川千夏:片瀬那奈 / 鳥谷恵美:平山あや / 小林亜衣:小池里奈 /
 今野純子:黒谷友香 / 小林郁子:賀来千香子 / 後藤猛:でんでん / 前田礼子:高橋惠子 /
 レポーター:長嶋一茂 / 鏑木裕子:戸田恵子 / 太田聖道:中村嘉葎雄 / 今野敏 /
 工藤三重子:佐々木すみ江 / 三島忠志:本田博太郎 / 町田邦夫:伊武雅刀 /
 呉井大悟:武田真治
好きな俳優、上川隆也が主演なので観てみましたが、久しぶりに大外れの映画でした。赤羽一兵のキャラクターもわかりにくいし、ストーリーもわかりにくいし都合主義だし、ミステリーを楽しむこともできず、上川隆也を楽しむこともできず、最初から最後まで私にはつまらない映画でした。一兵が銃でかなり正確に狙われた犯人が素人の三島というのも無理があるし、一兵が一度訪ねたAV女優サラの部屋に考え直して戻るその間に、首切り殺人が行われていたというのも無理があるし、そういうところだけでも観る意欲がなくなってしまいます。また、亜衣が千夏のことを怪しいと言っていた伏線も最後まで回収されません。会っていた大物フィクサーらしき人物(太田)もどういう意味があったのか・・・。呉井が憎んでいた義母三重子に対しても、結局最後まで何もありません。いろいろとまき散らすだけまき散らして、事件はそれらとは無関係に解決みたいな感じで本当に消化不良でした。犯人が襲うシーンでは画面が暗くて意外な人物の顔もわかりにくかったし、いろいろと上げればキリがありません。久しぶりに2時間無駄だったなぁと思ってしまった映画でした。
上記はあくまで私の主観です。あとで自分がその時にどう思ったかを忘れないための記録であり、作品の評価ではありません。
また、ネタバレの記述もありますので、ご注意ください。