2023年8月12日(土)鑑賞 DVD
2021年1月22日(金)公開[PG-12] / 上映時間:102分 / 製作:2020年(日本) / 配給:松竹
【監督】 森ガキ侑大
【キャスト】
 冷川理人:岡田将生 / 三角康介:志尊淳 / 非浦英莉可:平手友梨奈 /
 非浦松男:マキタスポーツ / 逆木一臣:新納慎也 / 半澤冴子:桜井ユキ / 理人の母:内田滋 /
 三角則子:和久井映見 / 石黒哲哉:筒井道隆 / 半澤日路輝:滝藤賢一 /
 石井慶子:北川景子 / 緊急病院医師:加賀成一
気分が沈み込んでいる時は、映画に没頭するのも気分転換になります。今夜は「さんかく窓の外側は夜」を観ました。岡田将生と平手友梨奈が役者として好きなのと、霊が絡むということで面白いかもと思って観てみようと想いました。幼いころから特別な力を持つ男2人と女子高校生の3人が悩みながらも同じ境遇ということで力を合わせ、その力を悪用するものに立ち向かうというストーリーですが、事件と、3人と霊などは信じない刑事との関係と、3人の過去の生い立ちが絡んで面白くて楽しめる映画でした。ただ、事件の内容が複雑なのと、過去のシーンとの行ったり来たりでわかりにくいところもありました。また、すべての出来事や登場人物がこの映画の中ですべて回収されていないように感じて、観終わったあとスッキリというわけにはいきませんでした。弁護士演じる北川景子等の不審死の事件の意味、非浦英莉可に付いていた男の正体、教団の石黒の行方など明確には示されていなかったように思います。中でも最後の非浦英莉可の腕のシーンはあきらかに物語は終わっていないことを示しており、続編を示唆していました。原作がベストセラーとなったコミックなので、その状況に合わせたのかもしれません。現時点では、続編である「さんかく窓の外側は夜その後」が出ているようです。死体の解体シーン等でPG-12になっているようですが、そういうのが苦手な私も特に気になるようなこともなく楽しめました。
上記はあくまで私の主観です。あとで自分がその時にどう思ったかを忘れないための記録であり、作品の評価ではありません。
また、ネタバレの記述もありますので、ご注意ください。