2023年6月21日(水)鑑賞 DVD |
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2019年2月1日(金)公開 / 上映時間:125分 / 製作:2019年(日本) / 配給:ワーナー・ブラザース映画
【監督】 橋本光二郎
【キャスト】
綿引悠輔:登坂広臣 / 平井美雪:中条あやみ / 平井礼子:高岡早紀 / 岩永:浜野謙太
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綿引初美:箭内夢菜 / 綿引浩輔:江崎政博 / 若村(美雪の主治医):田辺誠一 |
今日は「雪の華」を観ました。中島美嘉の歌「雪の華」をモチーフにした映画です。ここのところ、余命幾許もない女性の映画をいくつか観てきましたが、この種のストーリーの映画の中では私の心にかなり響いた映画でした。最初の美雪がひったくりにあって悠輔がバッグを取り戻して声を出せと話すシーンで、美雪の心情を思いすでに泣いてしまいました。それだけ、中条あやみはその時時の心情をよく表現していてとても良かったと思います。その後も何気ないデートのシーン、楽しく過ごそうと元気に振る舞うシーン、悠輔の家に行くシーン、美雪の心を思うと泣いてばかりでした。美雪がたまらず涙を見せるところも幸せすぎてという気持ちがよく伝わってきました。欲を言うならば、最後のフィンランドでオーロラを見るシーンで、オーロラを見る場所はそれなりの場所なので悠輔はもっとたやすくたどり着くだろうとか(たどり着くシーンは不要だと思います)、オーロラを見る場所なのに他に誰もいないとか(最初のシーンでは他にもたくさんいた)、悠輔も美雪が好きだと叫んでほしかったとか、そういうところが気になったので、感動を無理に高めようとせずにもう少し普通に表現してもらったほうがリアルにもっと入り込めたと思います。あとでこの映画の口コミで酷評もあることを知りましたが、私はこの映画は二重丸です。 |
上記はあくまで私の主観です。あとで自分がその時にどう思ったかを忘れないための記録であり、作品の評価ではありません。
また、ネタバレの記述もありますので、ご注意ください。 |