2023年6月9日(金)鑑賞 DVD
2003年1月18日(土)公開 / 上映時間:126分 / 製作:2003年(日本) / 配給:東宝=カルチュア・パブリッシャーズ=日本出版販売=電通=WOWOW=ツインズジャパン=TBS=アイ・エム・ジェイ=イマジカ=毎日新聞社
【監督】 塩田明彦
【キャスト】
 川田平太:草g剛 / 橘葵:竹内結子 / 玲子:石田ゆり子 / 周平:哀川翔 /
 中島英也:山本圭壱 / 斎藤幸子:伊東美咲 / 俊介:伊勢谷友介 / 斎藤医師:田中邦衛 /
 斎藤園子:忍足亜希子 / 中島優一:東新良和 / 森下直美:長澤まさみ /
 山田克則:市原隼人 / 寺門ジモン / 田辺誠一 / 柴咲コウ / 高松英郎 / 加茂さくら /
 北林谷栄
今日は2003年の「黄泉がえり」を観ました。黄泉がえりというので、心霊的な現象ものかと思っていたら、そうではなくてなんらかの物理現象で、あるエリアの死者がよみがえったという設定でした。葵が自宅に戻る時、乗った車がカーブに差し掛かった場面から、自宅前に佇むという場面に切り替わって、あれっ?と思っていたらそういうことだったのねという、ちょっと意外で悲しい設定でした。葵が消えるとわかった時にとった平太の俊介をよみがえらせるという行動は、そうじゃない、早く会って自分の過去からの想いを伝えることだろうと思ってしまい、ちょっともどかしかったです。最後のRUI(柴咲コウ)の歌が素敵でした。若かりし頃の長澤まさみと市原隼人の中学生カップルも良かったです。そして、好きだった竹内結子、素敵な女優さんでした。涙、涙という感じではありませんが、命あるものは前向きに生きていかなくてはと思わせてくれるいい映画でした。
上記はあくまで私の主観です。あとで自分がその時にどう思ったかを忘れないための記録であり、作品の評価ではありません。
また、ネタバレの記述もありますので、ご注意ください。