2023年1月1日(日)鑑賞 TV放送
2017年7月28日(金)公開 / 上映時間:115分 / 製作:2017年(日本) / 配給:東宝
【監督】 月川翔
【キャスト】
 山内桜良:浜辺美波 / 【僕】:北村匠海 / 恭子:大友花恋 / ガム君:矢本悠馬 /
 委員長:桜田通 / 栗山:森下大地 / 宮田一晴:上地雄輔 / 恭子(12年後):北川景子 /
 【僕】(12年後):小栗旬
5年前のこの映画、録画もしてあって何度も見ているし、YouTubeの永井龍雲の「めぐりあわせ」でも見ているのであたらしい感情や思いは無いと思っていたのですが、元日の深夜、テレビで放送されていたのでなんとなく見始めました。今までは、健気な女子高生と自分の中に閉じこもる男子高生の悲しい別れの純愛の恋愛ドラマという枠で感動して涙していましたが、今回あらためてみたら、この映画も人生における人との関わり方や、本当の優しさについて考えさせられる台詞が多々あり、あらたな思いで涙してしまいました。当たり前のことが心に突き刺さるというのは、いかに今まで自分中心に生きてきたかということかもしれません。
「生きることは誰かと心通わせること、誰かを認める、好きになること」
「誰とも関わらないでたったひとりで生きていることは強くてすごいこと。だからその勇気をみんなにわけてあげて、鬱陶しくてもまどろっこしくっても沢山の人と心を通わせて私のぶんまで生きて。」
恋人に対してだけではなく、すべての大切な人に対しての言葉として刺さります。
上記はあくまで私の主観です。あとで自分がその時にどう思ったかを忘れないための記録であり、作品の評価ではありません。
また、ネタバレの記述もありますので、ご注意ください。