2011年1月2日(日)鑑賞 MOVIX三好
2010年12月23日(木)公開 / 上映時間:119分 / 製作:2010年(日本) / 配給:東映
【監督】 和泉聖治
【キャスト】
 杉下右京:水谷豊 / 神戸尊:及川光博 / 朝比奈圭子:小西真奈美 /
 八重樫哲也:小澤征悦 / 金子文郎:宇津井健 / 長谷川宗男:國村隼 / 三宅貞夫:石倉三郎 /
 磯村栄吾:葛山信吾 / 丸山英明:平岳大 / 田丸寿三郎:品川徹 / 李華来:江波杏子 /
 伊丹憲一:川原和久 / 三浦信輔:大谷亮介 / 芹沢慶二:山中崇史 / 角田六郎:山西惇 /
 米沢守:六角精児 / 大河内春樹:神保悟志 / 中園照生:小野了 / 内村完爾:片桐竜次 /
 陣川公平:原田龍二 / 宮部たまき:益戸育江 / 小野田公顕:岸部一徳
正月2日の夜、奥さんと長女と3人で「相棒-劇場版II-」を観てきました。「相棒-劇場版-」は期待はずれと書きましたが、今回の「相棒-劇場版II-」に対してもいろいろと思うことはありました。ストーリは、スケールが大きくて警察庁、警視庁の上層部の「正義」を問うものですが、スケールの大きいストーリは非現実感を感じてしまうところもあって、難しいところです。さらに、もう少しどんでん返し的な意外さが欲しいとか、登場人物の個性を出し切れていないとか、そういうことも感じたりしました。それと、映画が終わった時に、これで終わってしまうの?という戸惑いみたいなものも少し感じてしまいました。「相棒」ファンだからこそ人それぞれの細かいこだわりがあり、だからこその感想だと思います。そんな贅沢な感想は感じながらも、最後まで興味尽きない内容だったと思いますし、ラストの出来事は意外性も感じましたし、充分、通(ファン)的には楽しめた映画だったことは間違いありません。
上記はあくまで私の主観です。あとで自分がその時にどう思ったかを忘れないための記録であり、作品の評価ではありません。
また、ネタバレの記述もありますので、ご注意ください。