2010年2月7日(日)鑑賞 MOVIX三好
2009年12月23日(水)公開 / 上映時間:162分 / 製作:2009年(米) / 配給:20世紀フォックス映画
【監督】 ジェームズ・キャメロン
【キャスト】
 ジェイク・サリー:サム・ワーシントン / ネイティリ:ゾーイ・サルダナ /
 グレース・オーガスティン:シガニー・ウィーバー / マイルズ・クオリッチ:スティーヴン・ラング /
 トゥルーディ・チャコン:ミシェル・ロドリゲス / パーカー・セルフリッジ:ジョヴァンニ・リビシ /
 ジョエル・デヴィッド・ムーア / CCH・パウンダー / エイトゥカン:ウェス・ステューディ /
 ツーテイ:ラズ・アロンソ
遅まきながら、今日「アバター」を観てきました。末娘も一緒だったので、3Dの吹き替え版にしました。とてもよかったですね。巷では3Dが話題になっていますが、3Dなんて表面的なことではなくてきちんと内容で勝負してくれています。遠隔操縦でアバターを動かすという発想も面白いですが、一番感じたことは、相手を知り話し合うことの大切さ、力まかせで争うことの哀しみと無意味さ、偏見をベースとした驕りの危うさと愚かさ、ということでした。大切なことは、相手を思う心と、平和的な問題解決。そして愛する人たちを守る強さ。お互いを尊重し、エゴを捨て、きちんと話し合いができれば人々はもっと幸せに暮らせるんだろうなと考えずにはいられませんでした。このストーリは、2Dでも充分伝わるすばらしいテーマです。もちろん、3D自体は自然な奥行きに仕上げられていて、画面にリアルさと迫力を加えていることは間違いありませんけど。
上記はあくまで私の主観です。あとで自分がその時にどう思ったかを忘れないための記録であり、作品の評価ではありません。
また、ネタバレの記述もありますので、ご注意ください。