2008年5月3日(土)鑑賞 MOVIX三好 |
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2008年5月1日(木)公開 / 上映時間:117分 / 製作:2008年(日本) / 配給:東映
【監督】 和泉聖治
【キャスト】
水谷豊 / 寺脇康文 / 鈴木砂羽 / 高樹沙耶 / 岸部一徳 / 角田六郎:山西惇
/ 六角精児 /
内村完爾:片桐竜次 / 中園照生:小野了 / 伊丹憲一:川原和久 / 芹沢慶二:山中崇史
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三浦信輔:大谷亮介 / 木村佳乃 / 西村雅彦 / 原田龍二 / 松下由樹 / 津川雅彦
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守村やよい:本仮屋ユイカ / 塩谷和範:柏原崇 / 御厨紀實彦:平幹二朗 /
木佐原芳信:西田敏行 |
「相棒-劇場版-」を奥さんを誘って観に行って来ました。私は根っからの「相棒」ファンで、テレビ「相棒」では、杉下右京と亀山薫はじめとする登場人物のキャラクター設定と、メッセージ性のある高品質なストーリについつい引き込まれてしまっています。当然、中にはつまらないストーリもありますが、そういう回でも相棒二人のやりとりや個性だけでも見ごたえはあることが多いです。そういう「相棒」ファンである私が見た今回の「相棒-劇場版-」は、ちょっと期待はずれ。確かに事件のスケールの大きさと強い政治に対するメッセージは評価できますが、それは杉下右京でなくてもいいし、亀山薫でなくてもいいような気がします。右京の智恵の切れ味はチェスに限られ、それ以外の部分はあまり根拠の無い想像みたいなことになっています。大きな事件にしては右京のチェスでの推測に対して動くのが亀山だけというのも不自然でした。面白い映画ではありますが、私の中での「相棒」とは少し観点が違っていたように思いました。 |
上記はあくまで私の主観です。あとで自分がその時にどう思ったかを忘れないための記録であり、作品の評価ではありません。
また、ネタバレの記述もありますので、ご注意ください。 |